南三陸町西部、山地の狭間の農道を上がって行くと、南向きの斜面の中段に常緑広葉樹が
茂っているのが見えます。斜面を上がって確認すると、ビワの木ですね。
木を見ると、主幹を伐ったためか地際で4~5本の太枝に分かれていて、それで高さより
も横に枝を張った、もっこり樹形になっているんですね。
果期に実を採りやすくしたものと推測されます。
二枚とも2024.2.4撮影
今がちょうど花期のようで、多くの枝先には円錐型の花序が付いていて、白花がゴチャゴ
チャと咲いています。南向きの斜面に生えていますから、もっと花期が早くなりそうなも
のですが、いまが花の盛りのようです。この木は晩生なのかも知れませんね。
木の周囲を巡ると、たくさんの幼木が生えていますが、小さな葉を2~3枚付けただけの
ごく小さな幼木のみです。斜面の草刈りの際に、幼木も一緒に刈払われているのでしょう。
二枚とも2024.2.4撮影
ビワは2024年の1月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/c17e04e14558850bebae6b5b02c51911
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