登米市津山町、川に並行する集落道を歩いて行くと、道下には広い河畔林が続いています。
篠竹の少ないエリアを見つけて林内を歩き回ると、大きく樹冠を広げた大木が何本かあっ
て、その粗い枝ぶりからオニグルミの木のように見えます。
似た木にサワグルミがありますが、もっと樹皮の色が白っぽいのでこれとは違いますね。
三枚とも2024.3.7撮影
念のため樹下にクルミの実が落ちていないか探すと、かなり落ちていますね。
リスが食べたのか半分に割られた実があったり、落ちたままの外皮付きの実があったり、
外皮が取れて茶褐色の殻になった実があったり、状態は様々です。
クルミの木が多いので動物たちも実を食べきれず、こうして残されたものと推測します。
クルミの木の枝先を見ると少し膨らんでいるので、冬芽が膨らみ始めたのかも知れません。
たくさんのクルミの木が生えていますが、多くは大木になっていて、枝先の冬芽を確認す
るのは難しいですね。小高木がないかと探し回ると、樹高3mほどの木が見つかったので、
枝先の写真を撮ることができました。厳寒期に比べれば多少は膨らんでいるのでしょうが、
まだまだ固たそうですね。
二枚とも2024.3.7撮影
オニグルミは2016年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/049d53dbb768067b62a4ffab6179ef25
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