気仙沼市本吉町、なだらかな丘陵の狭間に、耕作放棄田が十数枚も連なっていますが、上
部の7~8枚にはヤナギやハンノキが侵入し、低木の藪になりつつあります。
10年ほど前は湿地を好むハッカやミゾソバ、ミソハギなどが生えていたのですが、次第に
背高なガマやヨシが茂るようになり、今では前述のような藪になっています。
5~6年もすれば、ヤナギやハンノキの若木の林になってしまいますね。
下部の数枚の耕作放棄田にはまだ低木は侵入しておらず、マコモやガマ、セイタカアワダ
チソウが茂り始めています。そんな背高な植物の間にヤマアワが群生していて、日差しを
受けて花穂が銀色に光っています。群生するのは根茎を長く這わせるためでしょう。
三枚とも2022.7.24撮影
ヤマアワは2016年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/9677df8e713de18cc7189d7f33f8ca08
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます