一関市藤沢町、なだらかな丘陵地に農家や耕作地・牧草地が点在する集落があります。
農家はだいたいが自分で耕作する田畑の近くにありますから、民家のあいだはかなり離れ
ていて、歩くとそれぞれが一軒家のように見えます。
ある農家の向いになだらかな草地が広がっていて、遠目ながら白い花がたくさん咲いてい
るのが見えます。歩み寄るとヤマユリの花が群れ咲いていて、草地全体では100株ほども
あるでしょうか。多くが咲き始めたばかりのようで、半分ほどはまだツボミの状態です。
斜面には膝丈くらいの草が生い茂っていて、低木は際の方に茂っているのみです。
ヤマユリの花や種子に影響がない、早春か晩秋に刈払いが行われることで木が育たず、多
年草のヤマユリは保護され、このような群生地が形成されたものと推測します。
三枚とも2022.7.24撮影
ヤマユリは2015年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/ba014a2223fc8aeb79add3b15ff47aff
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