大和町吉田地区北東部、吉田川上流の伐採跡地の作業道を歩いていると、道脇に散乱する太め
の枯枝に、橙赤色のキノコがたくさん生えています。触れると湿り気があるので、まだ生きて
いるのでしょう。枯枝は広葉樹のもので、ヤマザクラの仲間が多い印象です。
傘の形も触感もカイガラタケに似ていますから、サルノコシカケの仲間でしょうね。
一個採取して、傘の裏を見ると表よりも色が濃く、深紅と言えるほど鮮やかな色です。
二枚とも2019.9.1撮影
キノコ図鑑でカイガラタケを検索し、その前後のページをめくって似たキノコを探すと、写真
と同じ色のキノコが載っていて「ヒイロタケ」とあります。
傘の裏も同じ色ですから、ヒイロタケで間違いないでしょう。
発生して時間が経ったり雨風にさらされたりすると、鮮やかな色が褪せてしまうようです。
2019.9.1撮影
タマチョレイタケ科(旧サルノコシカケ科)シュタケ属のキノコで、広葉樹の枯枝などに生え、
高温(30~35℃)と日当りのよい所を好む。発生時期は春~秋。不食とされる。
名前の通り表面が緋色(橙赤色)のキノコ。傘はほぼ半円形で直径4~8cm、柄を欠く。
革質またはコルク質で、厚さは3~5mmほど。肉は表面と同色で、堅くしっかりしている。
風雨に晒されていると赤みが薄くなる。
傘裏の管孔面は深紅色で、管孔は小さく細かい。胞子紋は白色、胞子は長さ4~5µm。
の枯枝に、橙赤色のキノコがたくさん生えています。触れると湿り気があるので、まだ生きて
いるのでしょう。枯枝は広葉樹のもので、ヤマザクラの仲間が多い印象です。
傘の形も触感もカイガラタケに似ていますから、サルノコシカケの仲間でしょうね。
一個採取して、傘の裏を見ると表よりも色が濃く、深紅と言えるほど鮮やかな色です。
二枚とも2019.9.1撮影
キノコ図鑑でカイガラタケを検索し、その前後のページをめくって似たキノコを探すと、写真
と同じ色のキノコが載っていて「ヒイロタケ」とあります。
傘の裏も同じ色ですから、ヒイロタケで間違いないでしょう。
発生して時間が経ったり雨風にさらされたりすると、鮮やかな色が褪せてしまうようです。
2019.9.1撮影
タマチョレイタケ科(旧サルノコシカケ科)シュタケ属のキノコで、広葉樹の枯枝などに生え、
高温(30~35℃)と日当りのよい所を好む。発生時期は春~秋。不食とされる。
名前の通り表面が緋色(橙赤色)のキノコ。傘はほぼ半円形で直径4~8cm、柄を欠く。
革質またはコルク質で、厚さは3~5mmほど。肉は表面と同色で、堅くしっかりしている。
風雨に晒されていると赤みが薄くなる。
傘裏の管孔面は深紅色で、管孔は小さく細かい。胞子紋は白色、胞子は長さ4~5µm。
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