一関市花泉町日形地区北東部、北上川に注ぐ小河川沿いの岩壁で、ツルキンバイと思しき
根生葉を観察したのが今年の3月中旬でした。花を観察しないと種を同定できないので、
花期と予想したこの時季に再訪してみました。
3月中旬に観察した際の記事は、下の青字をクリックして参照願います。
ツルキンバイの根生葉か
崖下を川沿いに上がって行くと、コケに覆われた岩壁に黄色い小花が点々と咲いているのが
見えます。歩み寄って観察すると、数年前に大和町の長倉山で観察したツルキンバイの花と
同じですし、3小葉の特徴も合致します。
二枚とも2019.5.6撮影
今回の観察で気づいたのは、3小葉に2種類あるということ。
3月中旬に観察した3小葉が大きくなるものと思っていたのですが、その3小葉は小さいまま
で残っていて、色も幾分くすんだ緑色です。大きな3小葉はその後出てきたもののようで、葉
の色も新鮮な緑色をしています。
川向かいの岩壁も確認すると、ここにもツルキンバイの小群落がありましたし、林道沿いの
岩壁や別の沢の岩壁にも小群落がありました。
このあたりに広く分布している、薄衣礫岩とツルキンバイの相性が良いのでしょうね。
2019.5.6撮影
ツルキンバイは2016年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ツルキンバイ 北限の自生地か
根生葉を観察したのが今年の3月中旬でした。花を観察しないと種を同定できないので、
花期と予想したこの時季に再訪してみました。
3月中旬に観察した際の記事は、下の青字をクリックして参照願います。
ツルキンバイの根生葉か
崖下を川沿いに上がって行くと、コケに覆われた岩壁に黄色い小花が点々と咲いているのが
見えます。歩み寄って観察すると、数年前に大和町の長倉山で観察したツルキンバイの花と
同じですし、3小葉の特徴も合致します。
二枚とも2019.5.6撮影
今回の観察で気づいたのは、3小葉に2種類あるということ。
3月中旬に観察した3小葉が大きくなるものと思っていたのですが、その3小葉は小さいまま
で残っていて、色も幾分くすんだ緑色です。大きな3小葉はその後出てきたもののようで、葉
の色も新鮮な緑色をしています。
川向かいの岩壁も確認すると、ここにもツルキンバイの小群落がありましたし、林道沿いの
岩壁や別の沢の岩壁にも小群落がありました。
このあたりに広く分布している、薄衣礫岩とツルキンバイの相性が良いのでしょうね。
2019.5.6撮影
ツルキンバイは2016年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ツルキンバイ 北限の自生地か
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