一関市花泉町、県道脇の小河川に沿った農道を少し下ると、農道沿いに赤い花穂を立てた
植物が群生していています。よく見るスイバのようなつくりの花穂ですが、それよりもか
なり小形で、丈は30cmほどしかありません。茎葉を確認すると、葉身の基部が耳状に張
り出した鉾形ですから、帰化植物のヒメスイバでしょうね。
農道とか土手に生えている植物ですから、草刈りされてしまうため花穂を見たことがあり
ませんでした。この辺りはかつての田んぼが採草地になっていることから、刈払いの頻度
が下がり、こうして花穂を観察できたのでしょう。
三枚とも2023.5.27撮影
ヒメスイバは2017年の2月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/7a1de134ade8988e34ed6bb478ac1d19
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