登米市東和町、道路近くに無住の民家があって、ここ十年くらい夏場にはつる草が絡んで
「緑の館」状態になっていました。この民家の脇を通過するとき、ふと見ると物置らしき
部分が白い花に覆いつくされているではありませんか。
季節的に、つる植物のボタンヅルかセンニンソウでしょうね。
車は急には止まれませんから、帰りに立ち寄って撮影しましょう。
帰路、立ち寄ってみると、白い花はボタンヅルでした。
ボタンヅルはつる性の多年草に分類されますが、但し書きには茎(つる)の基部は木質化す
るとあります。この廃屋を覆いつくすほどの繁茂を見ると、木質化するのは茎の基部に限
らず、長く伸びた茎でも太くなると木質化して冬も枯れず、翌春はその先につるや葉を伸
ばすのではないでしょうか。
三枚とも2022.8.22撮影
ボタンヅルは2017年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/861d44ea1bb8c6d9c7d4ce4935c05152
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