白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

新春のプールデビュー

2018年01月02日 21時11分56秒 | 日記

冬。

ここ北信濃では雪に降り込められる。

道路は凍り付き、冷たい北風が吹き抜ける。

炬燵で野沢菜を食べながら、お茶を飲むのが、この辺りの(老人の)冬の過ごし方だ。

それでは体がなまってしまう。

何しろ冬が長い。

そこで、冬の間は近くの温泉プールに通うことにした。

水着と帽子と眼鏡を購入し、今日がプールデビューの日。

朝から箱根駅伝を観戦し、東洋大が芦ノ湖畔のゴールにトップで飛び込むのを見た。

この夏、東海道歩きでこの辺りを歩いたばかり。

近くの駅伝ミュージアムも立ち寄った。

箱根駅伝が、より身近になった気がする。

その後、いそいそとプールへ。

広いプールに10人程がいるだけ。

歩くエリアと泳ぐエリアが分かれており、泳ぐエリアには誰もいない。

水温は体温より少し低い程度。

片道25メートルのプールを平泳ぎでゆっくり泳ぎだす。

泳ぐのは一体何十年ぶりなのだろう。

多分30年位は泳いでいないのではないだろうか。

スズメ百まで踊り忘れず。

心配するほどのことは無い。泳げるやないけ。

が、結構疲れる。

往復したところで一休み。

6往復、300メートル泳いで、初プールは終了。

無理をすると、次から来るのが嫌になる。

昔は2キロくらい平気で泳いでいたんだけどなあ。

次第に慣れてくればもっと距離を延ばせるだろう。

まあ、何にしても、普段使わない筋肉を使うのは多分とてもいいことなのだろう。

この年末年始で体重が4キロ近く増えた。

明日から減量にも挑む。さて、どうなることか。