白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

不可解

2018年01月13日 22時31分54秒 | 日記

 

世の中には不可解なことがたくさんある。

一応独立国の日本、アメリカの基地が沖縄住民を危険を及ぼしているのだから、出て行ってもらうのが一番いい。

北朝鮮の威嚇的な姿勢は到底許容できないが、自分は核兵器を保有していながら北朝鮮の核開発に反対する、これっておかしくないか。自分も核を放棄すべきではないのか。

原発と人類は共存できないことは明らかなのに、きっぱりと止められない。うまい汁の味が忘れられない人々の存在。

当たり前のように思えることでも、自分の頭で考えてみれば、おかしなことがたくさんある。

マスコミの報道や、世の中の風潮に流されてはならぬ。

 

今日もこの地は好天気。

いつもの通り千曲川の堤防へランニングに行く。

今日は軽めに、堤防の往復だけ。

2キロ付近で、恒例の足の痺れが来る。

今日は左脚だ。

脊柱管狭窄症の応急処置は腰を丸めて前かがみになることだそうだ。

腰椎を前傾させるアフリカのマラソン選手のような姿勢が一番いけないらしい。

それではと、思い切り腰を落とし、反理想的なフォームで走ってみるが、さほどの効果はない。

3分ほど立ち止まって、回復を待つ。

北信濃の山々が雪化粧して、ちょっとよそ行きに見える。

ゆっくり、を意識して走るが、時計を見ると6分15秒/kmのペースで落ち着いている。

つまりは、このペースがいつまでも走っていられる自分の現在の走力なのだろう。

後半はペースアップして、キロ6分を切るペースで全体をまとめた。

汗びっしょりだが、とても気持ちがいい。

一流のマラソン選手の半分のペースだが、爺さんランナーはこんなものなのだろう。

 

色々なマラソンランナーが登場し、消えて行った。

そんな中でも、俺が最も好きなランナーは君原健二。

もっと速いランナーもたくさんいたが、首を傾

けて淡々と走る姿は子供だった俺の胸に、深く刻まれた。

オリンピックでメダルを取ったが、その後も市民ランナーとして長くマラソンを走り続けた。

記録を超越した哲人の風貌を持っていた。

走ることを純粋に楽しんでいたのだと思う。

そんな姿勢を俺は敬愛していた。

そんなに速くなくても、俺も走ることを楽しみ続けよう。

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本日の走行距離 5.6km  1月の走行距離 43.85km   今年の走行距離 43.85km

恐怖の30日チャレンジスクワット 6巡 21日目 175回

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世捨て人のような自分から見ても、見過ごせない問題がある。