月に2回、ゆるーいヨガ教室に参加させてもらっている。
なにしろ、ほとんどが高齢者。
今年初めてとあって、新年のあいさつから始まる。
生徒は4人だけ。
NHKで放送された人体の骨に関する話題で盛り上がった。
骨は体の姿勢を保つ役割を果たすだけではなく、若さを保つ物質も出しているという。
人体は、骨も含めて、様々な臓器がネットワークでつながっている。
決して脳からの指令だけで動いているわけではないということが明らかになって来たという。
身体のことになると、みんな興味津々のようだ。
そういう年齢なのだ。
ヨガの先生は俺と多分同年配くらい、かな。
一日一食の食事で過ごしているらしい。
贅肉なんか少しもない。
身体はものすごく柔軟だ。
もう少し筋肉を付けたいという。
俺の山登りの話を聞いて、自分ももっと持久力を付けたいという。
そうか、そういうものなのか。今でも結構すごいと思うのだが。
身体というのは、使ってなんぼ、のものなのだなというのがその場の結論だ。
使わなければ衰えていく。
それはすなわち老化ということだ。
この一年、体に刺激を与え、筋力と持久力と柔軟性を維持していこうと改めて思った。