那須太社 錦輔 の日記

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ドラゴンクエスト

2015-10-12 08:52:46 | デジタル系

いい年になって、スマホでDQMSLを始めたら、中々面白くてやめられない。

これまでずっとああいうゲームをやる人を内心馬鹿にしていたのだが。

 

ダンジョンを攻略していくときに、ミッションという条件がついていて、それをクリアすると特別報酬がもらえる。

「サポートを含む2体以下のパーティでクリア」とか中々厳しい条件だが(通常はサポートを含めて6体のパーティでチャレンジする)ある程度、パーティが強くなるとそういうミッションもクリアできるようになる。

サポートを含む2体のパーティで、次々とモンスターをなぎ倒していると、ロジャー・ゼラズニイの「光の王」という小説で、ハイテク装置で「属性」を強化して「相」を帯びた「神々」が、わずかな人数で「羅刹」の地下洞に乗り込んでくるシーンを思い出した。

あらためて、「光の王」は大傑作だったな、と思った次第。

中学生だったと思うが、SFガイドブックを読んで、お小遣いかお年玉で、ラリー・ニーヴンの「リングワールド」と一緒に買った(両方ハードカバー。中高生時代にハードカバーのSF小説を買ったのは、この時だけだと思う。なぜそんなお金を持っていたのか覚えてない)。「リングワールド」も面白くて、「既知領域シリーズ」を文庫で何冊か買ったなぁ。

ロジャー・ゼラズニィは他にも色々読んだが、長編は「光の王」がダントツで良かった。

あと、「伝道の書にささげる薔薇」という短編集が凄く良かったなぁ。

タイトルの文学的なところは、ノーマン・スピンラッドの「世界の中心で愛を叫んだ獣」と双璧をなすのではないだろうか。

「世界の中心で愛を叫んだ獣」も「伝道の書」と似た雰囲気の作品集で良かった。

 

コメント
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