バイデン政権の財務長官、ジャネット・イエレン氏もユダヤ人。
この人はポーランド系ユダヤ人とWikipediaに書いてあった。
財務長官は大統領権限継承順位では国務長官に次ぐ第5位に位置する重要閣僚。
オバマ大統領に第15代連邦準備制度理事会(FRS)議長に任命され、バイデン大統領によって第78代財務長官に任命される。
ちなみに、FRSの前任第14代長官、ベンジャミン・シャローム “ベン” バーナンキ氏も東欧系ユダヤ人の家系。
第13代議長のアラン・グリーンスパン氏もユダヤ人。この人は共和党のレーガン大統領に指名されている(19年くらい議長をやっていて、レーガン、父ブッシュ、クリントン、息子ブッシュと4人の大統領に仕えている)。
その前任、第12代のポール・ボルカ―氏は米国聖公会所属ということでユダヤ人ではない。
また、イエレン氏の後任の第16代議長のジェローム・パウエル氏はユダヤ人ではないようだ。
連邦準備制度理事会というのはFRBを統括する組織らしい。同じものと思っておけばいいかな。
ちなみにバイデン政権の閣僚一蘭をWikipediaで見ると色々なマイノリティ出身の人たちがたくさんいて、おそらくはお飾りなのだろうと思うと面白い。