引きこもりにも飽きて、地方都市を歩いてみようと考え、一番近い千葉市へ向かった。
ネットで美味しいと評判のラーメン杉田屋千葉店まで、千葉駅からブラブラ30分位歩いていった。栄町という三業地を抜けて14時前位に着いたが、店頭に7、8人並んでいる。
並ぶ前に店内で食券を買うようだ。
普通のラーメンが730円。今回はチャーシューメン930円の食券を買った。
店内に呼ばれベンチに座って待つ。
ベンチに座ってから食券を買ってもいいようだ。
回転は早く10分位でカウンターに案内された。
10分弱でラーメンが出た。
が、かなりスープが塩辛い。
旨味より塩気の方が強い。
周りの客は100円のご飯を頼んでいたが、たしかにこの塩辛いスープをオカズにご飯食べた箸が進むだろう。
ニンニク、しょうが、胡椒、醬などで味付けできる。
ホウレンソウの代わりに小松菜が青物だが、小松菜は香が強いので今一つ合ってない。
あと大きなチャーシューが5、6枚入っていたが、パサパサ。脂が抜けた旨味の無い、だしガラみたいなチャーシューだった。
これは食べ切れずに残した。
チャーシューメンは普通のラーメンより200円高いわけだが、これなら普通のラーメンに100円のご飯をつけた方が良かった。
※追記 2021.6/5 youtubeで他の「関東最速開店の家系ラーメン」の動画を観てたら、チャーシューを切るシーンがあって、やっぱりここと同じようなちょっと薄い固めで脂身のなさそうな、ハムっぽいチャーシュー出していた。
家系だとああいうパサパサのチャーシューがデフォルトなのかな。
私は、柔らかくて脂身タップリで口の中でとろけるなのがチャーシューだと思っていたのだが。
切れ目なく来客があり、人気の店なのだろうが、自分としては今ひとつ、美味しいと思えなかった。
店員さんたちは、テキパキして愛想も悪くないが、カタコトの外国人。
あと、チャンジャとか言う魚のキムチっぽい料理の写真を店内あちこちに貼り出して一押ししていて、韓国嫌いの自分としては気持ちが悪くて、また行こう、という気にはならなかった。
帰りは別の道を歩いて千葉駅へ。
大した距離でもないが結構疲れた。
今回の千葉散策は、街の特徴を感じる事がなく、特徴がないというか、地方都市の楽しさみたいなものを得ることはできなかった。
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