先日の金曜日の夜、新橋で先輩と酒を飲んだ。
1軒目は居酒屋、8時で閉店となり、もう一軒行こう、となって、自粛してない店を探したが軒並み、すいません、これで終わりです、と言われる。
キャバクラの呼び込みがやたら大勢いて声をかけてくるので先輩が開いてる居酒屋はないか、と聞くと3、4軒あるらしいがどこも混んでて一杯ではないか、との事。
先輩がじゃあキャバクラで飲むか、というので呼び込みについてってキャバクラに入った。
何年振りか、久しぶりである。
そこで先輩が興に乗って延長してウィスキーのボトル1本開けて帰ることにしたわけだが、先輩がさすがにグデングデンなので、途中まで送ることにした。
新宿まで行く途中で先輩が座ったままチョビチョビ嘔吐し始めたので、上着を脱いで首の周りによだれかけみたいにまいてあげた。
新宿についたが先輩が動けず、結構太っていて重いのだがやっと電車から降ろしたが、そこで座り込んでしまい、JRの駅員が二人来て車椅子に乗せてくれて、京王線の乗り場まで連れて行ってくれた。
その時、駅員が露骨にうんざりした顔していたのが意外だった。この人たちもこういう顔することがあるんだ、みたいな。
で、そのまま先輩の最寄りの京王多摩センター駅までいって、タクシー乗り場まで連れて行って、引き返そうとしたがホームに入ってきたのが若葉台駅とかいう駅どまりの最終電車。
こっちも酒が入っているので、何でもいいから行けるとこまで行こうと乗り込んだが、数駅進んだところで早くも若葉台駅についてしまった。
誰が言ったのか覚えてないが、ここは駅前に何もない、みたいな言葉を覚えている。おそらく駅員に夜明かしできる場所がないか聞いていわれたのだろう。
それで地下の駐輪場の隅っこで寝ようとしたが寝られない。
一つ上のフロアーの駐車場の隅っこにいい具合に窪んだコーナーがあったのでそこで寝ようとしたが寝られない。
改札のあるフロアーまで上って自販機があったので少しは暖かいかと思ってそばに寄ったがまったく熱を発しておらず、逆に表面の金属が冷えていて体をくっつけると寒い。
そこで力尽きて丸くなって風よけに傘を開いて寝ようとしたが寒いしねられない。酒も冷めてきてつらい。
4時50分位に新宿行きの準急かなにかの始発があるので、それを待った。
そして新宿まで乗って中央線に乗り、お茶の水駅で総武線に乗り換えて家に帰った。
そして土曜日はほぼ一日寝ていた。
幸い先輩は無事家についていた。
この場合どうすべきだったかな。
タクシーに乗って近くのビジネスホテルか満喫まで行って寝ればよかったかな。
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