これはひどい本だった。
アマゾンのレビューで誰かが書いておられたが、人種差別的、というかアメリカは正しい、正しく無い奴には何をしても良い、みたいな傲慢さに満ち溢れている。で、それを正当化しようとする主人公のモノローグがおり込まれるが、偏見と独断まみれ。自分はイスラム教徒もアメリカ人も知り合いはいないが、あまりも自己(アメリカ)正当化しすぎ、イスラム教徒を鬼畜扱いしすぎだと思う。
しかし、こんな小説を翻訳して売る出版社も、審美眼というか判断能力がおかしいのではないだろうか?
ブックオフで買ったけどそれなりに売れてるのだろうか?だとしたら商売としたら成功なのかもしれないが酷いもんである。
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