池波正太郎の剣客商売をこの間4巻まで読んだのだが、このシリーズはここで終了とする予定だ。
鬼平犯科帳は熱中して読んだのだが、このシリーズは女性キャラの造形が不味すぎる。
まあ、女性キャラといっても二人しかいないが、主人公の秋山小兵衛の奥さんの「おはる」は白痴
的キャラ、先生の馬鹿、とかしか言わない。
もう一人の佐々木三冬は男装の美剣士という設定だが、その言動がどうにも気持が悪く、漫画とか
でそういう設定のキャラに慣れた身のこちらとしては違和感がありすぎる。
池波正太郎さんは女性を描くのが苦手だったのだな、ということがこのシリーズを読んで分かった。
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