那須太社 錦輔 の日記

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どろろ

2019-02-14 23:05:59 | 日記

アニメで、手塚治虫の「どろろ」を放送しているのを見て改めて原作漫画を読んだが、作画がすばらしい。

風景描写が良い。

もちろんストーリーも。

だが一番は、階段のシーンとか塀の上から見下ろすシーンとか坂道のシーとか、アングルが立体的で斬新ですばらしい。

手塚先生が構図に相当力を入れておられたのかな、と思った。

途中ではしょってしまわれたそうだが、もう少し続けてくれたらよかったのに。

後半、サメのエピソードあたりから、コマが小さくなり絵も雑になる。

手塚先生のやるきが落ちてきたのかなと思う。

でも風景描写だけは最後まで良いので、これはアシスタントさんががんばったのかもしれない。

 

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宇都宮訪問

2019-02-13 10:37:13 | 旅行

1月11日に宇都宮を訪問して1泊した。

仙台で仕事のあと新幹線で夜帰ってくると、窓の外はずっと真っ暗だが、宇都宮でパッと明るくなる。

そのずっと以前にも別の仕事で一回行ったことがあるが、それ以来行ってみたいなと思っていたのだが、ふと思い立ち行ってみた。

 

まっすぐ行くのは面白くないので、柏駅までは野田線、そこからJRで取手駅まで出て、関東鉄道常総線、真岡鉄道を乗りつぎ茂木駅までいって、そこからバスで宇都宮に向かうことにした。

10:17 船橋駅発

10:49 柏駅発 308円

11:17 取手駅発 216円

11:59 水海道駅着

12:17 水海道駅発

関東鉄道常総線は、平野を真っ直ぐたんたんと走っていく印象。

13;17 下館駅着 1510円

ここで次の真岡鉄道の電車が14:31発と1時間以上空くので、まずは腹ごしらえと下館駅の南口を下りた。

7-11でサンドイッチとおにぎりを買って、何か面白そうなものがないか、さらに南へ歩くとホームセンターがあった。

山新下館店さん。

ここは手打ちそば用の包丁を売っていたのがちょっと面白かった。

そこで歯ブラシとデオドラントの塗り薬を買い、北口のほうへ回ってみることにした。

北口は役所の立派な建物があった。地方都市では役所が一番立派なことが結構ある。

以前勤めていた会社の上司がメーカー出身であちこち転勤したとのことで、地方都市の飲み屋におけるヒエラルキーについて語っていて面白かったのだが、それを思い出そうとして思い出せなかった。

都銀の支店長が一番威張ってるんだったか?それで地元の役人、それからメーカーの支店長だったかなあ。

14:31 下館駅発 真岡鉄道

真岡鉄道は途中まで平野をまっすぐに走っている印象。終点の茂木に近づくとやや丘陵や谷川などが現れる。ちなみにスイカ等は使えない。

14:55 真岡駅着

真岡駅で少し電車が止まる。もうかザメというサメの肉がたまにスーパーで売っていて、(アンモニア臭くて美味しくない)なんとなく真岡と関係あるのかなと思ってたが、ぜんぜん関係ないということが分かった。

15:04 真岡駅発

途中、益子駅と言う駅を通過したが、有名な益子焼の産地みたい。

15:42 茂木駅着

茂木からツインリンクもてぎまでバスか歩いて行けないかと思いついたが、宇都宮駅行きのバスがすぐに出るため断念。

もう1時間か2時間早く出れば行けたのに。

16:00 茂木駅前バス停発

17:59 工学部前バス停 着

駅まで乗らずに途中、宇都宮の街中を歩こうとバスの中で路線図を見て降りたのがこのバス停。

ところが幹線道路沿いであまり目の楽しみになるような町並みなり建物がない。

それにそもそももう暗くなっていて周りがよく見えない。

歩行者天国の商店街みたいなのが駅前まで続いてるのを期待していたが、そういうのは見当たらなかった。

工学部前停留所から駅まではかなり距離があった。

17:59 JR宇都宮駅西口到着

それから東口のビジネスホテルというかカプセルホテルにチェックイン。

 

続く

 

夕食に餃子を食べようと外に出て、宇都宮みんみんという有名店で餃子定食を食べる。

店は気取ってなくて感じが良い。

けど、餃子の味はいまひとつ。焼き餃子、水餃子とライスのセット(605円)を食べたのだが、旨味が感じられなかった。

体調が悪いわけではないが、不思議だ。

それから7-11でチューハイ500mlを2本買って「初市」という夜店の祭りを見物した。

結構寒いのだがたくさんの人出。

イカ煮というのは関西の夜店では見たことがなくはじめて見た。

 

また、外国人の店が無い様なのもよかった。ケバブの店とかファンキーな黒人がやってたりするが(東京の祭だと)、うっとうしい。

 

続く

 

翌日また餃子を食べたが、美味しくなかった。 帰りは藤岡駅で降りて、わたらせ遊水池を見に行ったが面白かった。
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横須賀訪問

2019-02-04 20:13:56 | 旅行

横須賀に行ってみた(2019年2月2日)。

総武快速線をよく利用するのだが、その先の横須賀は中々用事が無くて行った事が無かったのだが、ふと思い立っていってみた。

前日、ポケモンGOのために西船ー秋葉原をメトロ一日券で往復したのだが、まだ24時間たっておらず1日券が有効なので、西船橋からメトロでスタートした。

10:24 西船橋駅 出発(快速中野行き)

10:53 日本橋駅 銀座線に乗り換え

11:11 新橋駅 出発(横須賀線 久里浜行き)

12:25 横須賀駅 着(918円)

JR横須賀駅の近辺には何も無い様子。港との連絡用なのだろうか?

追記:横須賀は港が2つあって、JR横須賀駅は横須賀本港、京急横須賀中央駅は横須賀新港と連絡するようだ。

本港が軍用の基地で新港が民間利用のようである。

駅前の地図を見ると横須賀市の中心は、京急線の横須賀中央駅であるようだ。

繁華な方角へ海沿いに歩く。ウッドデッキっぽい遊歩道があって中々綺麗だ。

普通に潜水艦が停泊していたりして中々面白い。

潜水艦の佇まいは丸っこくて小さくてなんだか可愛い。

海を離れて街中に入ると「どぶ板通り」という聞いたことのなる通りがあったのでブラブラと歩く。アメリカ人ぽい外人が割りと多いような気がするが、米軍人だろうか?あと、制服を着た自衛官の方も何名か見かけた。

どぶ板通りは夜はにぎやかなのだろうけど、昼間は静かだった。カレーを食べたかったが、どの店もなんか高いような気がして(カレー一杯1500円とか?)どぶ板通りは通り過ぎた。

そして、にぎやかな大通りで「鳥良商店」といチェーン店で昼食を取った(Lカツポン酢定食790円/大盛)。

この店、接客がすごく良かった。気を遣ってくれる感じで。

ただ、自分の体調が悪いのか、あまり美味しくいただけなかった。なんか肉が生っぽく感じられて、時々から揚げでそういう事がある。なんとかチキンカツを平らげたが、ご飯はだいぶん残してしまった。大盛りをたのんだのに。

13:27 お勘定

そのあと、ベンガルというカレーの店を見つけて中々魅力的な店に見えたが、食べたばかりでお腹いっぱいのため断念。

浦賀に向かって歩き出したが、途中で結構遠いことに気がつき、横須賀中央駅の次の県立大学駅から京急に乗ることにした。

駅に向かう途中、大通り沿いに、昔懐かしい感じの古本店があったので、ついワゴンを覗いて、椎名誠の文庫本を買った(50円)。

京急線の県立大学駅について浦賀行きに乗り込む。

(駅の手前に2軒中華料理店があったが、どちらの店も換気扇から白い煙を猛烈に噴出しており、通りが曇っていた。完全に近所迷惑レベル。周りの民家はたまったものではないだろう)

14:10 県立大学駅 出発

14:22 浦賀駅 到着 154円

ペリー上陸の地があるようなので、そこに向かって歩き出す。

途中、水道というか港の中の渡し舟を発見。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/5610/tosen-main.html

屋根がついていて中々面白そう。今回はルートの都合上、乗るためには往復する必要があるので乗らなかった。

愛宕丸というらしい。

望遠レンズのついたデジカメが欲しくなってきた。

房総半島が割りとすぐ近くに見えて驚き。

昔は今の港区や江東区などは江戸川、隅田川の河口の泥湿地帯で道が悪いため、東海道は三浦半島から上総へ船で渡るルートだったと聞いたことがあるが、確かにすごく近く見える。

その後、結構延々とかつ黙々と歩いて、坂道を上り、トンネルを抜け、坂道を下り、ついにペリー上陸地点についた。

漁港もあり砂浜の海水浴場もありだが、水があまり綺麗ではなかった。浦賀の港は水が綺麗で、外海に面しているからかな、と思っていたが漁港が近いから汚れるのだろうか?

さらに東京湾フェリーの乗り場を見に行く。

途中カインズホームがあるので覗いた。

東京湾フェリーは1時間に1本くらいで、千葉の金谷港には40分でつくらしい。料金も人間だけだと800円弱と安い。

今度はフェリーに乗って、電車とつなげてグルリ東京湾岸一周をやってみたい。金谷港からは鋸山のロープウェイも近いみたいなのでこれも行ってみたい。

フェリー乗り場で抹茶ラテを買って飲む。100円。

川沿いに北上し久里浜駅へ向かおうと来た道を少し戻って歩いていると、ペリー記念館みたいなところがあり、巨大な記念碑もあった。

記念館は無料だったので中を覗かせてもらった。

黒船の模型がジオラマっぽく展示してあったが、中々の出来。

サスケノハナ号は甲板上に構造物がなくて案外小さな感じがした。休むときは皆甲板下に潜ったのだろうか。艦橋のような上部構造物があるイメージを持っていたのだが。

あと、ペリーは米西海岸から太平洋を横断して我が国にやってきたのではなく、大西洋を渡って、喜望峰を回り、インド洋を越えてやってきたらしい。航海の軌跡、見たいな図にそう示してあった。これは以外だった。

記念館を出て川沿いに北上、JR久里浜駅を目指す。結構大きな川で平作川というらしいが看板には二級河川と書いてあった。川岸には漁船がたくさん繋がれていた。

途中すごく立派な建物がありなんだろうと、看板を見たら小学校のようだった(地図で後から調べたら市立高校だった。小学校は高校の横にあるみたい)。

京急の久里浜駅は大きな駅ビルがあり分かりやすいが、JRの久里浜駅は分かりにくい。

結構、入り口が分からなくて迷い、迷いついでにポケモンGOのレイドバトルに参加した。

京急で横須賀中央駅までもどって、再度横須賀を散策しようかと思ったが、結構疲れてきたので帰宅することにした。

17:05 JR久里浜駅 出発

19:12 船橋駅 到着(1576円)

途中、鎌倉駅で具合の悪い乗客の救護と北鎌倉駅で非常停止ボタンが押されたとかで10分くらいタイムロス。満員電車ならともかく、なぜこんなガラガラの電車で具合が悪くなるのか不思議だ。

電車賃 2648円

食費 890円

次回は愛宕丸と東京湾フェリーに乗って、金谷港あたりで一泊するスケジュールで行きたい。

あと、今回港をあまり見てないので、見てみたい。日露戦争の旗艦、三笠とかあるらしいし。

 

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1Q84 3(読了)

2019-02-01 21:49:04 | 読書感想文

さっぱり意味が分からなかた。

ジョージ・オーウェルの「1984」の「ビッグ・ブラザー」と「1Q84」の「リトル・ピープル」

なんか関連があるのかもしれないが、さっぱり意味が分からない。

ただ、村上春樹さんのレトリックは衰えているな、とは思った。

「ねじ巻き鳥クロニクル」の頃が絶頂期だったのではないだろうか?

本作では、ああ、気が利いているなあ、と思うようなレトリックはなくて、むしろ何か違和感を覚える表現ばかりだった。

追記:メモを取ってなくて、どこに出てきたが忘れたが、はじめの方で、無駄な行為の比喩として、蝶に背骨を与えるようなもの、みたいな表現があったが、これにかなり違和感を感じ、それ以降も度々村上さんのレトリックに同様の違和感を感じた。

 

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