そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

とろうを愛す。ダンボールでつくられたバイク。

2009-11-09 21:49:05 | 日々の泡立ち。


  「こんなものをつくって何になるか」と考えるか、愛ある
ものをつくったと思うか。歌なんてものも、所詮、このダン
ボールでつくられたバイクのようなものかもしれない。笑わ
ば、笑え。とろうを愛す。今日も、新しい歌ができないかと、
もだえ苦しむのだ。

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/


そうだ! もう、2年くらいピックを買っていないや。

2009-11-09 00:13:26 | お茶の水博士と歩く楽器街


「ペットボトルでつくったピックでぇ~す」
 というので、楽器フェアでピックのかたさを選んでいる
時に思い出した。そうだ。もう2年位、ピックを買ってい
ない。以前は、まとまったお金が入ると月に5枚程度、
買う必要があった。しかし、ダンロップのカーボン・ピック
にしてからは、それがなくなった。

 紹介してくれたのは、ペイントボックスのベースのなか
すさん。青柳さんは、ギターの弦を切る回数が多いので
有名だった。ひどい時は、ライブがはじまって一曲目の
一振りで切った事が何度もある(よく「はやすぎるよ」っ
て、おつに笑われたっけ)。

 当時、使っていたのは、フェンダーのおにぎり形のエク
ストラ・ヘビー。もう硬ければ、硬い程よいと思っていて、
そんな硬いピックで思い切りストロークするから、よく弦を
切った。

 で、みかねたなかすさんが、「ミディアムくらいの方がい
い音しますよ。本当は。ソフトだっていい」とか、「ハードコ
アのやつらは、凄いピッキングをするだけで、このカーボ
ンだと減らないんですよ」と教えてくれた。

 それで、ダンロップのミディアムを買ってみた。最初は、
ふにゃふにゃしやがってと思ったけれど、ギターがしゃき
ッと繊細な音がしている事に気がついて、がまんして使い
続けた。今では、こいつに慣れてしまって、微妙に厚い
マーチンのミディアムで弾いているだけでも気持ち悪いと
思うようになった。

 音がよくなるのも正解。減らないというのも正解。なかす
さんに会ったら、お礼を言わなければ。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
               http://pub.ne.jp/solo_solo/