そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

はらっぱ祭り。友達の輪は、九州の博多までつなかって。

2009-11-22 19:55:47 | 路上ライブ


 今日は、絵描きの井上やすみちさんに教えてもらって通
うようになったはらっば祭りへ。目標は、花&フェノミナンと
フールズ、そして、たまにいた知久素焼さんのステージ。花
フェノが圧倒的によかった。演奏終了後、花さんと話をした。
亡くなった野央(のえ)がきっかけで、歌うようになったという。

  フールズの助っ人できていたマンホールの久家くんにも
会えた。さらに、池袋のウイロードでよく演奏を聴いてくれる
13号倉庫さんにも。彼の「紹介したい人がいる」という言葉
に背中を押されて会場を歩くと、奈良カズヲさんや石井明夫
さんと面識のあるというヒッピーの長老のようなビート詩人とも
知り合った(この人も、前作、「路上音楽」を知っているという)。
美しいスピリチアル講話をする女性も紹介された(何でも10
分間も舞台でバックに音楽もなく話すのだとか)。

 好きなものが似ていると、人は、自然と一つの所に集まる。
はらっば祭りは、そんな場所。来年も参加したいな。

        路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・下の写真は、花ちゃんが、歌を歌い出だす20年前、絵
を描きながら全国を旅していた頃の作品。Tシャツは、絵描き
の井上やすみちさんの作品。青柳は、井上さんとは渋谷の路
上で出会った。彼は、花ちゃんとも面識があるらしい。

 そうそう。花ちゃんは、博多の道の人、古庄弓津規くんとも知
り合いなのだそうだ。何て世界は、狭いんだ!?(笑)花ちゃん
は、青柳さんとは、かなり遠い世界の人だと思っていたのだが。



松島英生の爆発を見た。「ハードコアフォークの夕べ」。

2009-11-22 01:34:27 | 日々の泡立ち。


 彼は、アンディ・ウォーホルのバナナの絵を見ながら、
「アンダーグラウンドって、一体、何やねん」と問い正し
続けているのかもしれないけれど、青柳さんは、全然、
彼をアンダーグラウンドの人なんて思っていない。

 現在の彼の活動エリアは、アンダーグラウンドな場所
かもしれないけれど、彼は、こんな所で留まっていては、
もったいない。彼の歌は、聴き手の心の深い部分に入り
込む。それは、特定の音楽情報を獲得しようと奔走して
いる人達だけでなく、ごく一般の人々の心にも。

 彼には、この「ものを売らんが精神」で動く音楽業界を
ひっくり返す力がある。青柳さんは、今日、池袋の穴倉
のようなライブハウスで、彼の爆発を見た。彼のまわりに
よい形で、スタッフが集まり、「革命のプロジェクト」が動
きはじめる事を望む。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
            http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・上と下の写真は、松島英生くんの「366連発ライ
ブ」を伝えるチラシ。

追記2・今日の池袋3-try-のライブは、松島英生くん
の企画。共演の今西太一さんも、竹原ピストルさんも独自
の色をはっきり持つよい弾き語りのミュージシャンだった。
日本の弾き語り系のミュージシャンの頂上の頂上にいる
人達だ。

追記3・池袋3-try-では、「路上音楽」の本を買ってくれ
た人、「路上音楽」の発売記念イベントに参加してくれた人、
そして、10月に出した「路上ライブを楽しむ本」を買ってくれ
た人にも会えた。凄く嬉しく思います。そして、あまり会話
を交わす時間を作れなくて恐縮です。また、何かの機会に、
ゆっくりお話を聞かせて下さい。

追記4・今日が、松島くんの「366連発ライブ」のセミファイ
ナル。明日、企画の最終日を迎えるそうだ。

11.22日 練馬BE-born  松島英生ワンマンライブ 
18:00/18:30 1500円+1ドリンク
http://livebar-beborn.com/
東京都豊島区豊玉北5-31-3 TSビルB1 03-3557-5495


追記5・店では、さとうもときさんとも話ができた。顔つきが
変わって「精悍」になっていた。場数を踏んで成長している
と受け取った。一度、じっくり彼の歌も聴かなければ。