かつては、どちらかと言うとブルゴーニュの入門編、或いは普段飲みの白ワイン産地といわれたマコネ地区。
10年位前、いやもうちょっと前から「グランヴァン」の産地に変貌しています。お値段は以前からあまり変わらぬお手ごろ価格ですが、熟成力のある力強い白。
中には意識しすぎて樽が勝ったものもありますが、綺麗な酸とふくよかな舌触り、きっちりしたミネラルをもったものが多いのです。
今、そむりえ亭で使っている「エリティエ.デュ.コント.ラフォン」はムルソー村の名手です。この地区でも良いワインを手がけています。「マコン.ミリィ.ラマルティーヌ00」はまだまだ熟成のノリシロを感じさせる奥行きのあるワイン。
エスカルゴのフリカッセやトリュフ風味のポテトと合わせて下さい。美味しいですよ~~~!!