ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

ちょっとだけ「アレ」をします。

2010年05月23日 04時09分25秒 | ニュース

先程、青魚のことを書きましたが、追加です。

今日は予約が一件あるのですが、日曜はヒマなことが多いのと雨が続きそうなので、少し手を打ちたいと思います。

「ちょっとだけブログ見たでえ!!」と来店とともにつぶやいていただければ、カベルネ系、ローヌ系、ジンファンデル系、つまり色の濃い赤ワインを全て300円引きといたします。お肉は勿論、是非青魚(今日は多分鯖です)とあわせてください。ま、それじゃ少なすぎる、と言われそうですので食後の貴腐ワインも同じようにしましょう。

さて雨の中、樋口はカッパを蕪っての自転車出勤です。皆さんも、家にこもらずお出掛けくださいね。


何度も書きましたが青魚は・・・

2010年05月23日 03時55分54秒 | ちょっと休憩

赤ワインが美味しいですねえ。

白身(鯛、平目、オコゼ等々)は焼いて召し上がる時、皆さんは何をつけますか?私は塩で焼いていればレモンか、巣立ちで充分です。青魚(鯖、秋刀魚、鰯等々)はどうでしょう?醤油と大根おろしが要りませんか?

ワインも同様に違う個性が求められます。レモンのような酸っぱさがあるワイン。醤油のようなコクと大根の臭い消しの役目をするワイン。

特に臭いに関しては色の濃さが重要で、渋みはそんなに重要ではありません。青魚の血合い、脂の香り、もとい、臭いは色の濃い赤ワインで綺麗にマスクされます。しかも醤油よ同じく乳酸系の旨みがバッチリと魚に寄り添います。そむりえ亭の料理は勿論ですが、家庭で召し上がることが多いはずの青魚、是非、赤ワインで合わせてみてください。特にしめ鯖のような酢の利いたものの場合、効果覿面です。

こう書くと「ではピノノワールでも・・・」と思われる方も多いかと思いますが、カベルネとかシラーなど黒系の濃い色の方が間違いありません。だまされてみてください。

逆に、和の食卓に多いさっぱり肉料理のほうが白の出番が多いかもしれませんね。ま、その話は、またいたしましょう。