先日、第6回全日本最優秀ソムリエコンクールの予選がありました。3年に1度の大会です。
沢山の若い人がチャレンジしました。140人あまりのエントリーです。
26日に予選通過者の発表があり、15名が見事10月13日の準決勝に進み、その内何名かが同日の決勝に進む事でしょう。
今回、嬉しかったのは関西から6名が選ばれた事です。
私も98年までコンクールに参加していましたが、もうとても若い人たちに負けない勉強力や記憶力もありませんのでエントリー出来ません。
コンクールというのは本当に大変な体力が必要なのです。精神も磨り減るものなのです。
関西の6名には是非とも死力を振り絞って頑張っていただきたいと思います。
中にそむりえ亭の開業時に力を貸してくれた松本俊彦の名前があるのは一緒に賄いを食べて頑張った仲間として嬉しい限りです。
10月までの5ヶ月足らず。適度に息抜きをしながら最高のコンディションで本舞台に挑んでいただきたいと思います。
ちなみにコンクールというのは私にとっては「自分を奮い立たせ、普段しない勉強をする、明日のお客様により良いサービスを提供する、自分より頑張っている人を見る」為のものでした。
今もその経験は素晴らしい財産になっています。
勝ったから偉い、負けたからダメ、というものではありません。皆さんも是非15名を応援してあげてください。