肉でも魚でも「焼き具合」って大切ですね。
しかし、この「焼き具合」は結構ややこしい。
例えばフレンチでは肉はロゼ=中がピンク色に仕上がるように焼くことが多いのですが、果たしてそれが美味しいのか、と言えば状況次第です。
お馴染みの焼肉は薄切りですし、網に乗せると直ぐに火が通ります。炭になるまで焼くことはありませんがロゼではありません。
それで美味しいですよね。
魚も和食の炭火焼等では「遠赤外線で中までしっかり焼けました」なんて言います。しっかり焼けたほうが骨離れも良いですし、場合によっては骨さえ頂けます。
しかし、何故かフレンチの場合、そうでは無い事が多いのです。
ではロゼ色に焼くことは生に近いかというと、そうでは無く、キッチリと火は入っています。オーブンに入れたり出したり、ホイルで包んだり、温度調節したり・・・・
丁寧にじっくり火を入れています。
最近では魚もそうですね
大きなサーモン、ブリ、マグロ等をロゼに焼くことが増えたかもしれません。
ま、魚の焼き方にも一つ選択肢が増えた、と考えればいいのでしょう。
坂本君はロゼに焼くセンスは抜群にいいと思います。
綺麗に焼けてジューシーさも残り、生焼けで無く、柔らかさも残しています。
是非、皆さんには彼の焼き具合をチェックして頂きたいと思います。
が、場合によってはロゼで無い、つまり「良く焼き」の方が良い料理だってあるはずですから、その辺の勉強が私も含め必要だな、最近感じています。
舌の肥えた皆さんのご期待に沿える為には是非にご意見賜れればと思います。
さて今日は、どんな焼き具合が似合う料理が出てくるか、楽しみです。
ご期待ください!!!