昨日も聞かれました。
「樋口はソムリエをやってるから、よう飲むんやろねえ?」と・・・・・
しかし、私は強くありません。
メッチャ調子の良い時でボトル1本位でしょうか。
たいていの時はボトル半分で満足です。ま、付け加えて食前酒少々と食後酒少量。
強い方は2本位平気で「私は3本は軽いね」と言う方も決して少なくはありません。
確かに若い頃、そうですね20代から30代前半頃は翌日の二日酔いも考えずに飲んでおりました。丁度、バブルの頃ですから、休みも取れましたし、使いすぎても「ボーナスで何とかなる」と飲みまくってました。
が、32、3歳の頃から翌日がしんどくなってきて、徐々に飲む量は少なくなる、というか抑える様になっていました。同時にバブル経済も終わりで、休みも減るし、ボーナスのみならず給料も抑えられてきます。
ある意味、帳尻があってきたのです。
身体には良かったのかも知れません。
「弱いのにマリアージュをどうやって学ぶんですか?」とも聞かれます。
いや、むしろ弱いから多過ぎない量でも楽しめるグラスワインでのマリアージュを押しているんですね。
また、マリアージュの確認は沢山飲まなくても出来ます。
勿論、そむりえ亭に限らずワインの店に来られるお客様は沢山飲まれますし、その分一回の来店で数多くの体験をして頂けます。
有難いことです。
でもでも、弱い方でも大丈夫なのがグラスワインを売りにするそむりえ亭の特徴ですし、飲めないことは恥ずかしい事ではありません。
「訓練が足りんのじゃ!!」と同席の知人に無理強いする方がおられますが、良い事ではありませんね。
どうぞ、そこの所は気になさらずに少しのワインでマリアージュを楽しんでください。
また、身体は「不滅ではない」のですから、コントロールしながら楽しんでください。
何しろ、そむりえ亭のオーナーは弱いのです。
問題なし!!
今日もお待ちしています!!!!!