昨日は昼の営業時間外に近隣の若手ソムリエ中心にブルゴーニュのユドロバイエ家のドミニク.ル.グエン氏を囲んでの勉強会でした。
このことは夕方のFBにも書いていますのでご存知の方も多いかと思います。
さて、今回の勉強会で改めて感じたことが幾つかあります。
一つは、これも何度か書いたことですが「今時の若い者は・・・」と嘆くことなかれ、という事です。
何歳から下が若者か、は時代によって変っていくものですが、今回の参加者は12名の平均年齢はおそらく30歳前半ですから、充分に若手と呼べると思います。
真剣で、判らないことはキッチリ質問する。
テースティング能力が高い。
明るい。
中でも女性の力が目立ちます。
物おじしないし、熱心ですね。
ワイン界に限らず、将来は明るいと思います。
もう一つはル.グエンさんが素晴らしかったこと。
丁寧で優しく笑顔を絶やさず、それが品質に直結している。
過去にも多数の生産者を見てきましたが、彼はその中で(少なくとも私の中では)トップクラスの好印象だったのです。
「良いワインさえ作っていれば、どんな性格が悪い人でも関係ない」という考え方もあるでしょうが、私の中には過去に2人ほど「使いたくない」と思わせた造り手がいます。
勿論、全ての生産者の顔を見れるわけではありません。
が「この人のワインは使いたい」と言うような人の出会ったら、直ぐに発注したくなりますね。
来月、ユドロバイエ、使いますのでお試しください。そしてル.グエンさんの人柄を感じてあげてください。
それに合う料理も考案中ですよ!!
という事で
1:若者を尊敬し
2:良い造り手に巡り合った
昨日でした。
今日は定休日です。
また実家に親の顔を見に帰ります。
ゆっくりできるかな?