ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

好き嫌い

2018年08月14日 01時52分33秒 | ちょっと休憩
好き嫌い、得手不得手、などは分野を問わずありますね。


数学は得意だけれど、国語はダメ。

あいつは好きだけど、こいつは嫌い。

テニスは好きでもサッカーは嫌。

ゴーヤは大好きなのに、ピーマンはちょっと・・・


などなど、人によって様々です。

しかも、それが一生のことであったり「気が付いたら好きになっていた」ということも少なくありません。



私達の仕事では、お客様の苦手やアレルギーは避けるようにするのが常です。

少なくてもアレルギーなどだと生死に関わるのです。

しかし、時に「あ、FBにアレが書いてあったので勧められるだろうと思ったのに・・・・残念」

その人は、最近克服して好きになっていた人だった、なんてこともあるのです。

アレルギーでも気が付けば治った、ということもありますが、その実験は店としては危険です。

「アレ、食べたいなあ・・・」という時は医者で検査するのが良いんでしょうね。


いずれにせよ、ダメなものはダメ、ですから、自分の好みを押し付けることは避けないといけませんし、かといって店の看板の料理をまげてばかりという訳にもいきません。

「その都度、上手に確認する」というのが肝だと思います。


ご丁寧に顧客ノートを記録する店もあります。

私も昔はやっていました。

しかし、ワインに関する限りは半年、3年、5年と時間の経過とともに苦手が変わります。

ま、そむりえ亭は好みより「料理次第」というサーブですので「好きだからそればかり」という風にはなりませんし、苦手でも「軽くお試しを」となります。(ワインにも特定のものに関してアレルギーはあるようです)

そういう場合は、料理を聞く前に「苦手」が判明していれば別の料理に代えてお勧めします。

ちなみに私は、40歳くらいまで好きで何杯も飲めていたコーヒーが、以降は苦手になっています。

少量は大丈夫なのですが、2杯3杯と重ねると苦しくなるんです。


さて昨日はバタバタいたしましたが、今日は一件のみのご予約です。

皆様のご連絡、並びにお好き嫌いの申請もお待ちしています。


          樋口誠