店でのサービスはお客様の来店時間や料理の進行速度、或いはテーブルの距離によって違ってきます。
いや、違うというか・・・・
時間や教理が違うと同じ料理やワインをお出ししていたとして、セリフが同じであっても大丈夫ですから、ある意味「丁寧」に話せます。
ところが昨日はカウンター8席に2名×4組が同時に入り、同じ料理で、しかも同じ速度で進行しました。
ですのでAというお客様に出す料理やワインで話したことがお隣のBさんにも丸聞こえでして、更にその隣のCさんにもDさんにも連鎖して聞こえるのは当然。
私の矜持としては「絶対同じことを言わんぞ‼」的になるわけです。
嫌じゃないんです。
むしろ、そう言うのは大好きでして、小さな脳をフル回転で説明を考えるのです。
勿論、その8割はダジャレのことです(笑)
身体の疲れも気持ちのいいものですが、やはり脳を使っての疲れはもっと心地よいものです。
そう言うことが毎日続きますように、どうぞ宜しくお願いいたします。
あ、「他の事で脳を使え」という声が聞こえそうですね。
樋口誠