ここ最近は「協会の呼称資格認定一次試験を通りました」という方のご来店がボチボチ。
そむりえ亭ではご飯を食べながらのテイスティングは受け付けていませんが、テイスティングの方法論ならお話しできます。
話はちょっと飛びます。
浜ちゃんの格付け番組でGaktさんがワインのブラインドテイスティングで連戦連勝という話を聞きますが、2択ならあり得る話だろうともいます。
ソムリエ協会のそれは「当てるのではなく、そのワインの性質を見極める」ということですので意味合いが違います。
世界大会ですら、当たることは稀ですので「正しく分析する」ことを心掛けて欲しいと思います。
ただ最近気になるのは「科学的分析を正義」とする人が目立ってきました。
「飲む人が幸せになるため」にテイスティングするわけですから難しい言葉に躍らされないことが大事です。
皆様のご検討をお祈りいたします。
樋口誠