私達はワインをサーブする前に栓を開けなくてはなりません。
栓の種類は色々ありますから、道具は必要だったり、不要だったりしますが、ま、多くの場合はコルクですので何かしらの道具が必要です。
我々のようなワインをメインとする仕事では「ソムリエナイフ」とか「ティルブション」と呼ばれるものを使います。
ボトルの先を包んでいるフォイルを切るナイフ、コルクに差し込むスクリュー、そして瓶口に引っ掛けるテコの支点部分で出来ています。
メーカーや時代によって様々なタイプがあります。
中には数万円するものもありますし、数百円で買える物もあります。
何が良いのか?
それは使う本人の使い勝手ですので必ずしもコレというものはありません。
私の中で「あのタイプは避けたい」とか「これは硬いコルクに有効」などの判断は出来ます。
ちなみに私が今現在使っているのは1,000円台で買える物です。
充分に早くカッコよくコルクを抜けます。
また、そむりえ亭の12周年で造ったワインオープナーも実質1,000円位のものですが、割と使いやすいものだと思っています。
若干フォイルを切りにくいかもしれませんが、このタイプでコンクールの決勝に出いていた人もいるくらいです。
ということで、その「12周年記念ワインオープナー」
残数が90本ほどになりました。
9月中のご予約で「置いといて」と言われた分を別に取り置いていますので、この調子なら26日くらい迄はあるのではないかと思います。
「欲しいぞ」という方はお早めにお越しいただくか、9月中にご予約をされて「置いといて」とメッセージしてください。
きっと役に立ちますし、記念になるデザインです。
どうぞワインオープナーを使って「ささっと」コルクを抜けるように励んでくださいまし(笑)
樋口誠