5月16日の再開から、徐々に回復に向っている、と言いたいところですが・・・
8月の「ミナミの営業時間短縮要請」もあり、決して順調ではありません。
確かに少し戻ってはいます。
例えば8月は前年76%、9月は85%越えました。
聞こえはいいのですが、9月に関しては「お情けを頂いた大きな売り上げ」を含めての数値。
喜んでいられません。
10月はと言うと現在の予約状況は「まあまあかなぁ」ですが、この数か月の特徴は「前半飛ばし、後半息切れ」
10月下旬から使える「Go toEat大阪プレミアム食事券」が功を奏せば、と祈るばかりです。(詳細は後日ご案内いたします)
何故、私がこんな事を書くのかと言うと、瞬間的な自店の現況だけを見ていても私自身正しい判断は出来ないのだろうな、と思っているからです。
同業、いや、他業種の方にも共有頂いて動向をお知らせ頂ければ幸いです。
ちなみに昨日の帰り=23時半過ぎの店の前の通り「畳屋筋」は昨年までの数分の一の人出。土曜日なのにです。
で、今の時点での私の作戦は・・・
11月までは23時閉店を続けます。
100%に近い売り上げは「まだ見込めない」と判断しているのです。
従業員の休みや時短出勤を調整し「雇用調整助成金」を申請する方が良いと思っています。
同時に普段は目玉のアラカルトも封印し、コース主体で勧めさせていただく事も決めています。
理由は言わずもがな、です。
12月はまだ決めていません。
「変化の兆し」を感じたいものです。
樋口誠