【ミード】というお酒があります。
蜂蜜酒のことです。
なんらかのアルコールに蜂蜜の混ぜたものとかでなく、蜂蜜の持つ糖分が醗酵してアルコールを含む酒となったもの。
そのままでは蜂蜜が濃すぎるのと、量が取れません。
で、水分で少し薄めて造ったのが始まりで、もっと遡ると雨水がハチの巣にたまったものがアルコールを含んでいることを発見したらしい、と言うのが起源とも言われます。
14,000年以上前と言いますからワインより歴史があるようです。
生産地は北欧から南米まで広域に広まっています。
さて、最近そむりえ亭でも食後酒として使っていて、甘さもさることながら加えられたスパイス=シナモン、ナツメグ、クローブなどの香りがバランスを取りながら鼻腔をくすぐります。
今のデザートですとモンブランに合わせてお出ししたりしますが、他の物でも美味しくいただけます。
残ったパンを浸しても良いかもしれません。
もう少しの間ありますので、食後の場面で「ミードある?」とお声掛けください。
食後の楽しみが広がります。
樋口誠