この業界=お酒を扱う業界にいながら、私は「そんなに」呑みません。
申し訳ない量です。
30代半ばまでは気負って呑んでおりましたが、40代になった頃には半減しています。
一つは「実は弱かったんだ」と気付いたこと。
もう一つは「身体に気を遣おう」。
更に毎日の「ブログを書くときに酷い誤字脱字、誤変換をしてしまう」からというのも大きい理由です。
実際、家にいる時は殆ど呑まない日の方が多いくらいです。
ですので今では呑み過ぎて困る、ということはありません。
業界の皆さん、ほんとに申し訳ありません。
私自身、店をしていてお客様が沢山呑まれることに感謝していますし、そうでないと困るわけです。
しかし、身体を壊されるともっと困りますし、事故を起こされても大変です。
この緊急事態宣言下で「開けたワインを無理やり呑みきるので二日酔い」「家で呑むと時間制限もなく量が増える」等のSNS投稿を見かけることが増えました。
ワインは開けて1日や2日で痛むことは殆どありませんし、むしろ美味しくなることの方が多いのですから、「無理やり呑みきる」必要はありません。
どうぞ、身体を労わって「適量」を見つけてお呑みくださいまし。
こんなことを書くと酒販店の皆さんから非難轟轟ですね。
でも、身体を壊されては長いお付き合いが出来なくなる、というのはもっと辛いこと。(長い業界生活の中でそんな人を沢山知っています)
ちなみに昨晩はアジのお刺身を生姜醤油で熱いご飯にのせて・・・・
そして食べ過ぎました(笑)
樋口誠