ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

8割強まで・・・

2022年04月20日 01時17分06秒 | ちょっと休憩
平年の4月に比べて、ようやく8割を超える営業成績になってきました。

「予約ゼロの日は休む」や予約の少ない日のホールスタッフの時短出勤などで頂ける「雇用調整助成金」を利用して9割超になっています。

現時点では黒字には至りませんが、どうには息を吹き返してきた「気がします」と言いたいところ。

ただ、この1カ月にお越しのお名前を見返すと明らかに「応援ゲスト」です。

同じ方が複数回お越しいただき、その頻度は通常のそれより多いのです。

本当に感謝しかありません。

ということは=「応援ゲスト+雇用調整助成金という上げ底」の売上。

「本格的な復活」には遠いという事です。

少しづつネタを絞り出して多くの方にお越しいただく切っ掛けを作らないとなりませんね。


さて、おととい18日に「予約ゼロにて休む」を実行しましたが、今日20日は本来の=既定のお休みです。

この後、24日、29日とお休みが続きます。

これらは月5回の公休です。

御容赦くださいまし。

その休み以外では22日(金)がカウンター1席のみの空き、23日(土)は2組分の空き、それ以外はまだ充分に空いています。

どうぞ宜しくお願いいたします。


         樋口誠

6月12日ウクライナ支援ディナーのご案内

2022年04月19日 02時39分06秒 | ニュース
2012年3月から始めたチャリティディナー。
2年の空白を経て再開します。

今回は言わずもがな「ウクライナ支援」

ウクライナの民族楽器「バンドゥーラ」を操る「カテリーナ」さんをお呼びして仲間のソムリエールとサーブいたします。
日時:2022年6月12日(日)18時~(受付17時半)

会場:ル クロ ド マリアージュ (谷町2丁目)

会費:お一人様12,000円(このうち一割=1,200円を義捐に回します)
   現金でのお支払いでお願いします。

内容:カテリーナさんの演奏を聴きながらのディナー。
   ウクライナワインもお楽しみ頂けます。
   恒例オークションやカテリーナさんのCD売上もウクライナへ届けます。

お申込み:下記に添付のソムリエールか私にお願いいたします。

備考1:オークションは私達の持ち物を中心に行いますが、お客様からの持ち込みも歓迎します。

備考2:ディナー中の折々に演奏頂きます。
    その時点ではお静かなお食事をお願いいたします。

下記(チラシの写真もご覧ください)


お待ちしています。

       樋口誠

メニューが替わりました。

2022年04月17日 00時47分26秒 | お勧めメニュー
現在、コースと若干のアラカルトでの営業です。

ですので、メニュー内容は半月程度で変更。

モノによっては、もう少し続いたり、早めに変更という事もありますが、ほぼ替わりました。

4月上旬に使っていた白アスパラがグリーンアスパラになり、鰹も登場。

また今から美味しくなるシラスやアオリイカ。

春の味覚が満載です。

合わせるワインも楽しみにして頂ければと思います。


さて、今日はテーブルに一組のご予約のみです。

沢山空いていますので、是非お出掛けの対象にご検討くださいまし。


         樋口誠

テイスティングの続き:余談

2022年04月16日 00時20分04秒 | ワインの事
先日行われた「サクラアワード」では女性ソムリエが一斉に(大阪会場では150名)テイスティング。

5名一グループ×30組が並ぶ姿は壮観です。

一組当たり50銘柄近くを利き酒します。

11時過ぎから始まった審査会は真剣な眼差しの女子たち。

中盤に差し掛かる頃(14時過ぎ)には多くの女性ソムリエの顔はピンクに染まっていました。

まさに「サクラ」色ですが、そりゃもう大変な審査会です。

膨大な量のワインも「吐き出すから大丈夫」という方もいますが、実際のところは酔っぱらいます。


さて、テイスティングの大事なポイントは「真剣に、しかし、速やかに」です。

それを完遂するのに次の点に留意しないと「サクラ」色の顔では済みません。

1:吐き出しても口腔内に数ミリリットルのワインは残る

2:香りを嗅ぐことで鼻腔からアルコールは吸収される。

上記の2点だけでも相当な量が身体に入るわけです。

つまり・・・

・何度も口に含むことをしない。

・何度も嗅ぐことをしない。

です。

・更に水があるなら口腔内にへばり付いたワインを洗い流すこと。

・ただ水が口腔内に多量に残ると、これはこれで次に試飲するワインが薄まります。

しっかり吐き出し、口腔内の水分を除去したいものです。

中には「飲み込まなきゃ判らん」という強者もいますが、それは数種類迄の話。

多種に及ぶ場合は「飲酒運転と同様」のミスを犯しやすくなると捉えるのが大事なこと。
過去にはそういう会場で「べろっべろ」に酔っぱらって退場処分を受けた人も知っています。

表題に「余談」と書きましたが、実は本質的なことです。


あ、ご同業以外の方には関係ない話になりました。

あしからず・・・・・


          樋口誠

仕事終わりのテイスティング

2022年04月15日 01時24分30秒 | ワインの事
新しいワインを使う為の、或いは使い始める時のテイスティング。

これは当然のようにしますが、それ以外でするテイスティングが重要と思っています。

例えば、仕事終わりにボトルの底の方をテイスティングします。

この時は実は温度管理をしていません。

冷えすぎていたり、温かったり・・・

グラスもテイスティンググラスを使ったり、他のグラスでしたり・・・

そうすると「何故冷やすのか?上げるのか?」「なるほどグラスはあっちの方が良い」等が実感出来ます。

場合によっては「あのグラスの時は低めが良く、そのグラスなら高めが良い」という様な発見もあります。

細かなコメントは要りません。

「感じること」が重要です。

お客様でもご自宅で多種のワインを多種のグラスで嗜む方が増えています。

「自分のワインで実験をするのは勿体ない」とい方は、私の過去の実験結果をお話ししますので遠慮なくお申し出ください。

お待ちしています。


           樋口誠

単価について

2022年04月14日 00時36分00秒 | ちょっと休憩
何度か書いているかもしれません。

「単価」についての考え方は十人十色です。

ホテル時代は「単価アップしろ」の合唱が上から聞こえてきました。

そして現場にいる我々も呼応していたことは間違いありません。


自分で店を始めてからは変わりました。

「いかに単価を上げないか?」です。

そもそも店を始める前のコンセプトが「ホテル時代より遥かに安く(2/3以下)、同等のものを提供する」「サラリーマンでも月一は行ける」です。


時代が価格を高騰させようとしていますし、他店の単価も上がっています。

しかし、可能な限り価格を維持し、「サラリーマンでも月一は行ける」という目標は失わないようにしたいと思っています。

どこまで粘れるか?

もし、上げるようなことがあれば「この裏切り者‼」とののしってくださいまし。


          樋口誠

今日13日は・・・

2022年04月13日 00時03分08秒 | 日記
女性が選ぶワイン審査会「サクラアワード」大阪会場の審査日です。

私もお休みを頂いてお手伝いをさせていただきます。

早咲きの桜は散り始め、遅咲きの「造幣局の通り抜け」が始まる頃でもありますが、本審査会の桜(サクラ)は本来1月下旬か2月に開催予定だったもの。

やっと美味しい「ワインの開花」が近付くということです。

しかし、何しろ膨大な数のワインを用意し、審査します。

手伝いの私たち男性チームは勿論、女性審査員も必死のテイスティング。

寝不足間違いなしで頑張ります。


        樋口誠

そろそろ・・・

2022年04月12日 00時08分25秒 | サービス
昨日は暑かったですねぇ。

営業中は汗をダラダラ流していました。

満席になった、と言うのもありますが「外気温」「湿度」に「人の熱気」が加われば「夏」です。

お陰様でこの数日で体重が減少傾向。

もっともっと暑くなって欲しいものです。


ということは・・・

私のするべきはセラー温度の調整や、氷の使用方法の変更。

或いはセラーからホールに出すタイミング。

等々・・・

そういう事を考えられるのもお客様がいてこそです。

夏に向けて気合を入れたいと思います。

さて昨日開けた「クロ ド ヴージョ99ジャングリヴォ マグナム」等、お陰様で8杯出ました。
という事は4杯分残っています。

コースでなくてもお試しいただけますので、お出かけ前にご一報いただけると幸いです。

お待ちしています。


       樋口誠