今日は、ハワイアンで有名なWebley Edwards氏(1902-1972)について御紹介しましょう.
私は、Webley氏によって、ハワイアンの演奏レベルが大幅に向上したと思っています.
Webley氏はハワイ音楽のすばらしさを知っていたが、遺憾ながらその演奏技術の「低さ」も知っていた.
だから、毎週土曜日の30分の演奏のために、当時のいろんなバンドの最高のアーチストを集め、
最高のレベルのハワイアンをラジオ放送したかったんでしょう.
本土から最新機材を準備し、人を集め、苦労は大変だったと思います.
(capitol records inc.,usa stcl-2182ジャケットから一部引用させて頂きました)
「Hawaii Calls」というバンドがあったわけではなくラジオ番組の名前です.
彼はハワイアン音楽のラジオ放送「Hawaii Calls」を37年間にわたりプロデユースしました.
企画、運営、司会、演奏後のパーテイ等何でもやりました.
また真珠湾攻撃を受けた時の最初のアナウンサー、、これは演習ではない!、、のその人なのです.
HAWAII CALLSは毎週30分放送で1935年~1975年の間に2083回ハワイモアナホテルにて
放送した超人気番組でした.
但し終焉する3年前の1972年にWebley氏が心臓病のために急死してしまいます.
Hawaii Callsはその後3年間続けましたが、残念ながら1975年に終わることになるのです.
Mr.Hawaii Callsの存在は大きかったのですねえ.
まずご紹介するレコードSTCL-2182は1964年か1965年(注:ST番号からの推測年代です)に発売.
でも音源録音の時期は定かではありません.
このレコードのジャケットを開くと、次から次へと当時の白黒の演奏場面の
写真が出てきます.
もうこれはレコードジャケットというより、写真アルバムと言った方が良いでしょう.
Capitol Recordsから、36曲(LP3枚)で構成されています.
まさに古き良きハワイそのものですね.
(capitol records inc.,usa stcl-2182ジャケットから一部引用させて頂きました)
次に2000年になって復刻版CDとして全6CDからなる「Webly Edwards and The Hawaii Calls」です.
エセル中田さんのHawaii Calls出演されているアルバムも含まれています.
Webleyさんのことなら、日本人の中ではまちがいなく、エセル中田さんの右に出る者はいないでしょう.
実際のHawaii Callsで活躍された方ですから.
(toshiba-emi ltd.,gsd-5801-06ジャケットから一部引用させて頂きました)
このアルバムは、CD6枚、全76曲、エセル中田さんの当時の詳しい説明やエピソード、
そして山内雄喜さんの各曲の解説が述べられています.
大元のレコードは、1956年~1961年にアメリカでリリースされたものの復刻版です.
今現在ハワイコールズを知る音源として集大成されている貴重なアルバムだと思います.
私は、Webley氏によって、ハワイアンの演奏レベルが大幅に向上したと思っています.
Webley氏はハワイ音楽のすばらしさを知っていたが、遺憾ながらその演奏技術の「低さ」も知っていた.
だから、毎週土曜日の30分の演奏のために、当時のいろんなバンドの最高のアーチストを集め、
最高のレベルのハワイアンをラジオ放送したかったんでしょう.
本土から最新機材を準備し、人を集め、苦労は大変だったと思います.
(capitol records inc.,usa stcl-2182ジャケットから一部引用させて頂きました)
「Hawaii Calls」というバンドがあったわけではなくラジオ番組の名前です.
彼はハワイアン音楽のラジオ放送「Hawaii Calls」を37年間にわたりプロデユースしました.
企画、運営、司会、演奏後のパーテイ等何でもやりました.
また真珠湾攻撃を受けた時の最初のアナウンサー、、これは演習ではない!、、のその人なのです.
HAWAII CALLSは毎週30分放送で1935年~1975年の間に2083回ハワイモアナホテルにて
放送した超人気番組でした.
但し終焉する3年前の1972年にWebley氏が心臓病のために急死してしまいます.
Hawaii Callsはその後3年間続けましたが、残念ながら1975年に終わることになるのです.
Mr.Hawaii Callsの存在は大きかったのですねえ.
まずご紹介するレコードSTCL-2182は1964年か1965年(注:ST番号からの推測年代です)に発売.
でも音源録音の時期は定かではありません.
このレコードのジャケットを開くと、次から次へと当時の白黒の演奏場面の
写真が出てきます.
もうこれはレコードジャケットというより、写真アルバムと言った方が良いでしょう.
Capitol Recordsから、36曲(LP3枚)で構成されています.
まさに古き良きハワイそのものですね.
(capitol records inc.,usa stcl-2182ジャケットから一部引用させて頂きました)
次に2000年になって復刻版CDとして全6CDからなる「Webly Edwards and The Hawaii Calls」です.
エセル中田さんのHawaii Calls出演されているアルバムも含まれています.
Webleyさんのことなら、日本人の中ではまちがいなく、エセル中田さんの右に出る者はいないでしょう.
実際のHawaii Callsで活躍された方ですから.
(toshiba-emi ltd.,gsd-5801-06ジャケットから一部引用させて頂きました)
このアルバムは、CD6枚、全76曲、エセル中田さんの当時の詳しい説明やエピソード、
そして山内雄喜さんの各曲の解説が述べられています.
大元のレコードは、1956年~1961年にアメリカでリリースされたものの復刻版です.
今現在ハワイコールズを知る音源として集大成されている貴重なアルバムだと思います.