現在コンサドーレ札幌は開幕以来4連敗 ダントツのドンべ
このままずるずるっとJ3陥落もあるのではないかと言われるほどのチーム状況の悪さ
その中、今期初のサッカー観戦に秋田に行くことになった
Jリーグ開幕時に無料ご招待キャンペーンがあり、いくつかの試合に応募した
秋田戦に当選し、遠いなあと思いながら旅程を検討した
へええ、日帰りできるじゃんというのが最初に思ったこと
泊まるとなれば結構費用がかかるが、行って帰るだけなら交通費程度で済む
それについでができる
旦那「俺はいい」といったので、一人で行くことにした
リーグ戦開幕以来皆勤賞の末っ子も応援しに行くという
しかし便利なもんだ ネットで予約 カード決済したらSuicaやPasmoと紐づけられる
JRの乗り口まできたらあとは自動改札がすべてやってくれる
すごい時代になったもんだ
新幹線で4時間 そこからバスで15分
やってきましたソユーススタジアム
チームカラーは青なんですね これは楽しい
コンサドーレは赤黒なんで はっきり見分けがつく
サッカー専用ではないのでピッチが遠いが、それでも札幌ドームに比べたら選手がまじかに観られる
こんくらい!
造りのせいか声がよく聞こえた
ゴール裏がアウエイ応援団 狭い場所にあふれんばかりの赤黒サポーター
無料ご招待の私は、秋田サポに紛れてこっそりひっそり席をとった


よろしく頼むよ! と忍者の私は手を合わせる

試合開始前 ホーム初戦のオープニングセレモニーがあった
市長さんがあいさつに立たれ、1万人規模の新スタジアム建設の話があった
J1昇格 新スタジアムで勝利をと言われていた
そのセレモニーの中で司会が「皆さんご起立ください」で、「県民歌斉唱」が始まった
驚くなかれ、伴奏があるわけでもなく、先導の歌い手がいるわけでもなく、
開場の皆さんがアカペラで大きな声で歌い出したのです
老いも若いもきちんと歌えるようだ…へええええと見守ってしまった
試合のほうは前半にコンサドーレが2点入れ、後半1点返されて
うちの正GKが、この前の前の試合で脳震盪で出られない
この試合もサブのキーパーなので、
この背の高い若いキーパーちょっと信じられないくらい抜けたプレイをすることがあり、
本当にドキドキと行方を見守った
その後、3点目を(サインもらい損ねている)家泉選手がいれた

もう選手も、サポーターも大喜び
サポーター席に選手が駆け寄り、喜びを分かち合う

入場者数7000人と言っていた
コンササポはその4分の一にも満たないと思うが、応援は秋田を勝っていた
絶え間なくシャントが響き 選手の名前が呼ばれ まるでホームゲームのような空気を作っていた
それもあって選手は駆け込んだと思う

試合はこのまま終わった 勝った

久しぶりの勝利です
私はキーパーのミスを心から心配していて、
「ほらボールはどこにあるか観てる?」「ほら相手が来るよ」
「ほらだめだよそんなにでちゃ」等悶々としていたのですが、
段々と時間が無くなって来て、高くほおり込んで活路を見出そうとする秋田陣営に
うちのキーパー、身長が2メートル超えているんです
こちらから見ていると頭一つ上で全部キャッチしてしまう
周りの秋田サポが「札幌のキーパーでかすぎ」とぼやくのが聞こえてきまして
苦笑いでした ……よかったなあ
いやあしかし、雪がないとはいえ、さすがに寒かった
最初は大丈夫だと思ったが段々しんどくなり ホッカイロを握りしめていた
終わったのが3時 夕方の飛行機で帰るという末っ子とバス停まで歩いていき
私はもう一つの目的へ
秋田にはいとこがいる 家は秋田駅のごく近い場所にある
この何年か大病をしてだいぶ弱っていると聞いたので、これを理由に会いに行こうと思った
わざわざ行くと面倒だが、サッカー観戦でといえば向こうも気楽だろうと思った
幸いいとこは聞いていたよりもずっと元気でしかりして前向きに暮らしていた
家の中で頻繁に転ぶようなって、安全のため車いすを使っているということだったが、
デイサービスやリハビリに週4日は出かけるという
「忙しいんだ」というと「そう」と笑っていた
この家にはいつも犬がいて、今いる子は多頭飼育崩壊から救助された犬
犬も怖いし、人が怖い 男の人が特に怖いという
知らない人には決して出てこないということだったが、話している途中なんだろうと思ったら
「あれ?犬のいびき?」
家の中では、冷蔵庫と壁の隙間に入ってい1日中出てこないのだそうな
「それでもああやって安心して寝るようになった」と、目を細めていう
大事にしている様子がわかった
「たぶんわからないけれど来年もJ2で秋田もいたら、また来ます」と言って、辞した

朝は気が付かなかったが、駅にはこんな表示が
そういえば飛行機で来た末っ子もこんなのあったと、
札幌はどうだったろう?千歳は?
なんだかこのぬくもりにじゅんときた いい街なんだな…

さあ、帰ります 4時間 車窓は夜だから暗闇で、読む本がなかったからひたすらうつらうつら
家に着いたのは日付をまたいでいた いやあ疲れたなあ…でも、楽しかった