つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

自衛隊音楽まつり に行きました

2024年11月16日 | 日記
 
 
友人の旦那様は自衛隊に勤めていらした 今は定年退官されて故郷で暮らしている
その彼女から「自衛隊の音楽まつりのチケットが抽選で手に入るんだけれど、行く?」
 
最初は同じ友人と行くつもりで二人で「行く行く」といっていたが、
彼女の都合がつかなくなり、旦那を誘った
 
申込に際して身元確認で、細かにお知らせした
そして当日も、
 


送られてきたQRコードと身分証明書
持ち物検査、身体検査があり、ようやく中へ
 
あちこちにきらびやかな正装をした自衛官がいまして、
映画やテレビで観ることはあっても、生でこんなにたくさん…わあと思いました
 
いただいたチケットはなかなか良い席で、とても見やすかった
 
友人曰く「時間通りに進むから、それも楽しんで」
なるほど13時半開演でぴったり始まった
 
最初に国旗入場 国歌演奏 
日の丸には喪章がありました
百合子様が亡くなられたからだ…時代が違えば歌舞音曲は遠慮するだったのかなと思った
 
先日のパリオリンピックでメダルを取った自衛隊所属の選手が3人
近代5種、柔道、レスリングだそうだ



 
いくつか演目を観て、日大の“集団行動”とは本質的に違うと思った
ここにあるのは“規律”
この人たちは軍隊ではないが、国防のためには前線に立つ人たちなんだ
危険の前に身をさらす訓練を受けている…そんな実感を持った
 
この人たちが戦うことがないように、人を傷つけることがないように、
しっかりと政治を考えないといけない
 
生真面目な自衛隊の合間にヨルダンの軍楽隊

バグパイプの音色が心地よかった

 
防衛大の儀仗隊によるドリル 





米海兵隊の音楽隊 陽気な音がした
 


 
時折とてもうまい女性の歌い手が出てきて、私はてっきり一人かと思ったら…
とんでもないそれぞれ別の方で…え?いやいや、歌は皆さんとてもお上手でびっくりしましたが、
こんなに同じタイプ…3人て、どうなの?

 
旦那曰く「こういうタイプじゃないとこの組織はいかんのだろうなあ…」なるほど
そして和太鼓 これがすごく迫力があった



これだけの数 足元から響いてきた
北海太鼓 札幌で何度か聴いている 夏祭りや、そうだ雪まつりでも演じてくれる
ああ、あれだと思った

 
最後はすべての演者がそろって、


 



 
オーケストラだともっと構えてしまうが、気楽に、楽しく過ごした
珍しく旦那も面白かったようだ「〇〇さんによおくお礼を伝えてね」
 
終了は定時の3分前 さっすが!
 
ふと思い出した 亡くなってしまったがアメリカ人の友人 
彼はベトナム戦争に行ったことがある、その時身についたことでベッドメイクがとても上手
奥さんが「なんでだろう、私がやるのと違うのよ、ピッとしているの」
軍隊における“規律” 感じることも多かった
 
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猫の事

2024年11月15日 | 
旦那様大好きのうちの猫
 
旦那様は何かあったときのためにリュックサック型のキャリーを用意している
車にも慣れてほしいから、車で買い物に行くときは猫に声をかける
「一緒に行くか?ほれ、これに入ったら行けるぞ」
 
留守番を察知すると旦那にまとわりつくようになっていて、この日はするっとキャリーに入った
「よしいくべ」と声をかけ、チャックを締めた
 
少し騒いだが暴れることなく外へ
 
 
声をかけやすいように運転の旦那の隣へ


車が動き出し、周りの音が怖いようで鳴き続けたので覆いをしました
少し諦めたのか声が小さくなり、買い物を終えて車に戻ったら静かでした
 
買い物のうち大物は「猫のご飯」
通ってくるくろさんの分と2匹分の食料調達、ジジとババにはなかなか大変
車で出るときは多めに買って帰る
「自分のものを自分で買いに来て偉かったなあ」と“ネコバカ”の一言
 
無事に戻り家に入るのを待ってます



悪いことは起こらない
それを経験してくれれば連れて出られます
 
猫がいてくれて、どれだけほっとしているか、
この家で暮らしていいと思ってくれた猫に感謝です
 
 
 
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室井慎次 敗れざる者

2024年11月12日 | 映画
長男が小学生のころ「踊る大捜査線」がすごいはやった
テレビドラマを楽しみにし、映画が公開されるとみんなで観に行った
楽しかった…長男と10歳違う末っ子も成長の中で「踊る…」の洗礼を受けている
 
しばらく時間があってこれが最後という映画ができたとき、確か末っ子は中学生だったろうか
我が家の中ではワクワク感が満載していて、いつ行こうかと話が出ていた
末っ子は友達を誘って観に行こうとしたら、クラスの友達の熱がなかった
「知らない」という子もいて、我が家にDVDを観に来たのもいる…
驚いた あんなに流行ったのに たった10年前の事なのに…とはやりすたりの機微を思った
 
 
そんな思い出の多い「踊る大捜査線」しかも室井慎次が主役という
私は観に行きたいが旦那はどうなんだろう…怪しいので
旦那が仕事の日に飛んで行った
 


過去の映像がふんだんに使われて、登場人物がしっかりと年を重ねているのを感じた
あんなにつやつやとしてかっこよくいたのに、みんなしっかり偉くなっていて、風格があって、
年とってる!
 
 
すごいことだ、
役者さんがみんな役者として続いていて、元気にいる…同じ役者がその役を演じている
役者が変わって物語が続いていくものは結構あるが、
最初からの配役で、人生のこちら側を描いてくれてるとジンときた
鬼籍に入られた方もいるが、それも長い時間を感じさせる
 
私も若いころの印象的なことが年取っても消えずに残っていることがある
 
秋田で隠遁生活の室井慎次がかつての仲間と再会し、過去の場面がたびたび出てくる
私はそのついでに、ああ、あの時旦那とこうだった、子どもとああだったと思い出した
 
しかし出てきた子役のうまさにわらった
眉間にしわを寄せて、苦虫をかみつぶしたような表情の室井を上手に充てていた
 
さて、もうすぐこの続きが公開される
観に行かないと…実は帰って「踊る見てきた」といったら旦那様が「いいなあ」といった
あれ?誘った方がよかったのかしら???
ま、いいさ、また鬼のいぬまに飛んで行ってきます
 
 
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加古隆コンサートに行く

2024年11月11日 | 日記
しばらく音沙汰がなかった友人から
「〇〇(夫)がいけなくなったチケットがあるの、いかない?」と連絡がきた
日付の二日前だった
予定をみたら、サッカー観戦の翌日 外出が続くがこちらは良い音楽を座って聴くだけ
一つ返事で「行く」
 
加古隆 という名前に聞き及びがあったがはっきりとはわからず、
急いでグーグル先生にお尋ねした
 
ほほおお「パリは燃えているか」の人だ!
 
早めに待ち合わせをして、たっぷりガールズトーク
彼女も家族のことで人生最大のトラブルになっていて、
私も似たような面倒を抱えている
お互い「この年になってこんな風に生きるなんて思いもしなかったね」と開演までの間
話はあっちこっちに羽を伸ばしていった
 
 
サントリーホール こんなだっけ?
お上りさん状態



澄んだピアノの音がきれいだった
弦楽四重奏団 弦楽器の音色が心地よかった
 
じゃあ演奏はといわれると、私は物足りなかった
二部構成で、
後半は役者をやっているという息子さんの朗読を交えた宮沢賢治のシリーズだったのだが、
これが私には響いてこなかったのだ 
実は眠くなり舟をこぐのをこらえるのが大変だった
 
宮沢賢治のものをすべて読んでいるわけではないし、
朗読をあれこれ聞いているわけではない
だが、いつだったか東北出身の役者さんが朗読する「永訣の朝」を聴いたことがある
 
方言を聴きやすく語ってくれたのだろうと思うが、
賢治の物語は東北の言葉できかないとその本質を感じ取れないのではと思った
 
昨日の加古隆の宮沢賢治は標準語できれいに語られていた
合わせる弦楽四重奏団もとても洗練されて都会的な音を出していたから、
そこに土臭いかの地の言葉は合わないとは思うが、
これを宮沢賢治といわれても違うなあと思った
 
演奏が終わり、会場内では万雷の拍手
中にはスタンディングオベーションをしている方もいた
熱心なファンがいるんだと思った
 
加古隆は映像に合わせられた音楽で印象に残るのがいくつもある
やはり映像込みで私は感じ取っているのだろうと思う
あれ、土地の言葉と離れてはいけない宮沢賢治とある意味同じかもしれない
 
それでも生の演奏はやはり満足!
思いきりのガールズトークも気分良し!
「次は忘年会か新年会ね」と友人と別れた
 
 
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勝ってくれと…忍者作戦

2024年11月09日 | サッカー
現在ビリから2番目 
降格圏首の皮一枚で這い上がれずに低迷する 
ほっかいどうううう コンサド~~~レ さっぽろ!!
 
 
どうにかして勝ってほしいの願で湘南ベルマーレ戦に向かった
今回チケット発売日にうっかりして買い逃したら、
アウェイ席2400は既に完売 トホホな状況
仕方なくホーム席に潜伏応援することにした……こういうサポーターを「忍者」というそうだ
 
ホーム側もほどなく完売 
なので当日スタジアムの周りはこの賑わい

旦那様はもう嫌になっています
私はおいしそうなあれやこれやや、湘南ベルマーレは評判のクラフトビールがある
それも手に入れたかったが、旦那はもう「いや」
 
とりあえず席を確認して、私がホーム側の売店に並びました
 
スタジアムの外には生ビールもあるのですが、そこまで行けず
それでも「ベルマーレビール」を手に入れました
ヨシとしましょう

ホーム側の端っこ こんな席 で、通路はさんで隣がアウェイ応援団




 
 
どこかに前日深夜にやってきた末っ子がいます
ですが、ほとんどが朝一番の飛行機で札幌から飛んできたサポーターだと思います

反対側のアウェイ席も埋まっています

選手が入場してきたら、

 
ものすごい応援でした 圧巻!
応援ではベルマーレよりはるかに勝っていました
 
ですが、

 
引き分けではいかんのです 勝たないと…









応援団長が選手に向かって「あきらめるな」という長い長い声掛け



日本一あきらめの悪いサッカーチーㇺとサポーターです
奇跡が起こるように!
この時私の周りにはたくさんの「忍者」がいました
 
 
 
そして帰りの湘南新宿線、
平塚駅から一緒になったコンサドーレサポーターのほとんどが横浜駅でおりました
彼らは夜の便で札幌に戻るのだろう
末っ子も明日仕事だからと羽田にそのまま向かいました
 
 
 
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