耳にひっかっかる言葉になってきたなああ…???
初めは、固い言葉という印象だった。
それだけで何の違和感も感じていなかったが、
この頃この言葉を使う会見をやけに多く見かけるようになったからだろうか、
なんとももやもやがわいてくるのだ。
大体、これは何か事件や事故、事象があって、その検証について説明する場面で使われることが多い。
今回は小池都知事に対しての都議会自民党政調会長の発言で使われたようだ。
「唐突に廃止するということは議会軽視と言わざるを得ない」
本当にいったかどうかは確かめようがないが、
この言葉の後に続くものは何かと考えてしまう。
大体の場合は「議会軽視だ」と言っているのだろうと“想像する”
だがこの後にはこう続く可能性がある。
「議会軽視と言わざるを得ない。が、この場合は容認されるものであった」
で、そういう思いを自分も持っているが、そういえない事情があります。
だから正しいとは思いますが、やってはいけないのです。
正しいのかもしれない・・・?
正しいことは正しいととりあえず言ってみると、世の中変わるのに、変わらない方を選んでいる。
などなど、たぶんそんなことはつゆほどもないのだろうが、
思いはいろいろと飛んで回ってしまう。
あまりにもみんなが安易に使うようになって、
導き出した結論に誰も責任を取りたくない・・・みたいな感じです。
うん、だれか一人だけだったらこんな風に思わなかっただろうに、
おばさんは今日もこんな風に考えざるをえない日々に悶々としている。