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この10年という括りで人生を振り返ると、
私のこの10年は、
まさしく 東京札幌を往復した10年 です。
今回は、
引っ越しの荷分けをし、大型ゴミの手配をし、
外構業者を交えた打ち合わせを終え、
札幌に戻りました。
引っ越し屋さんの見積もりは旦那に任せ、
私にしてはとんぼ帰りをしました。
親馬鹿倶楽部の歳行った会員なので、
合否に関わらず末っ子のそばに居たいと考えましたんです。
私の子育ては、はじまりが遅かったので第4子のこの子の子育ては体力気力とも、
若い頃と違うと感じながらのもので、
一緒に走ってやるなんてこともあまりしなかったから、幼稚園の頃は隣の若い親御さん達に負い目を感じたりもしました。
無事にここまで育ってくれたのは、
大袈裟でなく本人が偉かったんだと思います。
さあ、ここから先は、自分で道を進んでもらうしか手がない。どう進もうと必ずみているから、
胸張って進んで欲しい。
ようやく、末の子で、親の覚悟のようなものを感じ取れるようになった。
子育ては親育て
目の前のことにいっぱいいっぱいの私は、
本当に何度も何度も味わって形になっている。
育ちにくい親だったんだろうなあ?
梅が満開の東京から戻った北海道は、
雪の上を渡ってくる風が冷たくて、
その冷たい風を受けながら、
子どもたちが通った学校の前を抜けて、その時、
ああ、一つの区切りがついたんだなあ〜と
しみじみとした思いに満たされました。