つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

6月の本

2022年07月01日 | 本・・・
暑中お見舞い申し上げます
 
もう暑くって、暑くって、本を持つ手に汗が流れます
暑さに負けずに頑張ります
 
 
6月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3769
ナイス数:114

また明日また明日感想
「また明日」最後にぽろっとでた言葉だったのかあ…なんかとてもよかった それぞれの人生を歩んできた5人がくったくなく再会し互いを認め合う 私もこの中の一人のような気がしてしまった 
読了日:06月27日 著者:群 ようこ
NHK出版 なるほど! の本 猫のしもべとしての心得 (NHK出版なるほど!の本)NHK出版 なるほど! の本 猫のしもべとしての心得 (NHK出版なるほど!の本)感想
確かに猫と暮らすと飼い主はしもべだなあと思うが、やっぱりこうあからさまに書かれると少し嫌悪感があった しかし、内容は興味深いことが多かった
読了日:06月27日 著者:
たったひとりの伝説 (理論社ライブラリー)たったひとりの伝説 (理論社ライブラリー)感想
え?どんぐりになりたいの?共感が及ばなくてドキドキしてしまった 約束が残っていてどんぐりになることはかなわなかったが、物語のこの先に、どんぐりの道を歩む子孫が現れるかもしれないんだろうなあ…そんな先も感じさせる不思議な話だった
読了日:06月25日 著者:斉藤 洋
負けるな、ロビー! (評論社の児童図書館・文学の部屋)負けるな、ロビー! (評論社の児童図書館・文学の部屋)感想
昏睡状態の家族がいたら、そばで起こっていることを実は全部わかっていると思いたい こうあればいい 本当にそう思う 
読了日:06月25日 著者:マイケル モーパーゴ
ながーい5ふん みじかい5ふんながーい5ふん みじかい5ふん感想
すっかり大人になって何十年もたつが、いまだに長い5分と短い5分がある 1年はあっという間なのになあ…
読了日:06月25日 著者:リズ・ガートン スキャンロン,オードリー ヴァーニック
主夫のトモロー主夫のトモロー感想
朱川湊人といえばノスタルジックホラーの名手…がこれは違った お父さんがワンオペ育児を受け入れたら、こんなにするするとうまくいったら立つ瀬がないなと思いながらも、共稼ぎの夫婦が子育てをしていくには…みたいな、こういう物語がもっともっと生み出されるといいと思う 親の都合で捨てられたトモロー兄弟がまたもや母親の都合に振り回されて、がっちりと子どもの主張を言い返した最後がすっきりした ちーこが大きくなってからの物語も期待してしまう
読了日:06月22日 著者:朱川 湊人
焼肉で勝負! 食堂のおばちゃん(10) (ハルキ文庫)焼肉で勝負! 食堂のおばちゃん(10) (ハルキ文庫)
読了日:06月21日 著者:山口 恵以子
婚約迷走中 パンとスープとネコ日和婚約迷走中 パンとスープとネコ日和感想
息子が結婚相手を連れてきて…しまちゃんとしおちゃんのお母さんとの関係が身に沁みました 嫁姑って、どんな時代でも何となく難しい関係で、程よい距離感が大事としまちゃんに教えられたようです
読了日:06月20日 著者:群ようこ
111本の木111本の木感想
以前図書館で立ち読みした一冊 課題図書になっていたのでしっかり読了した 貧困・自然破壊・人権問題・女性蔑視・児童虐待…… インドの抱える社会問題は混とんとしている 母や娘を思う村長が、信念を曲げずに一人ずつ説得して回ったという現実に敬服する アメリカのギンズバーグ判事のそばにも理解ある夫がいた 当事者だけでなく男性女性にかかわらず理解者を増やす それがまず一歩なんだと、この物語からも受け取った
読了日:06月19日 著者:リナ・シン
赤塚不二夫先生との 下落合呑んべえ日記赤塚不二夫先生との 下落合呑んべえ日記感想
ある意味豪快で、はちゃめちゃで、繊細な赤塚不二夫の当時が伝わってきて面白かった 
読了日:06月19日 著者:しいや みつのり
走れ、風のように走れ、風のように感想
「戦火の馬」では、戦場に連れていかれた馬の実情を描いたモーパーゴが、ドッグレース引退後のグレイハウンドが使い捨てにされている事実を憂いて描き出した物語 主人公のグレイハウンドは人間の欲のためにしなくていいつらい思いを重ねながら持ち主が変わっていく そんな中で信頼できる人間とつながっていくのが救い 飼い主が変わるたびに起こる問題が変わるために散漫になったような感じはするが、読み応えのある物語だった  
読了日:06月19日 著者:マイケル モーパーゴ
それでも猫は出かけていくそれでも猫は出かけていく感想
3月から保護した猫と暮らし始めて、猫のいろいろに右往左往しています この本には、こんなこともあるのか、へえそうなんだということが満載で、どのページも余すことなく目を通した 連載で出会っていたら毎回楽しみにしただろうと思う 一冊になるとごちゃごちゃしていて読みにくさを感じたが楽しく読了した お父様とフランシス子との関係がジンときた 
読了日:06月18日 著者:ハルノ 宵子
みんなのナポリタン 食堂のおばちゃん(9) (ハルキ文庫)みんなのナポリタン 食堂のおばちゃん(9) (ハルキ文庫)
読了日:06月16日 著者:山口恵以子
あなたとオムライス 食堂のおばちゃん(8) (ハルキ文庫)あなたとオムライス 食堂のおばちゃん(8) (ハルキ文庫)
読了日:06月11日 著者:山口恵以子
あの日の親子丼 食堂のおばちゃん(6) (ハルキ文庫)あの日の親子丼 食堂のおばちゃん(6) (ハルキ文庫)
読了日:06月09日 著者:山口 恵以子
肖像彫刻家肖像彫刻家感想
学生時代塑像彫刻の石膏どりを体験したことがある その手順を思い出しながら読んだ 肖像彫刻が動いたり、しゃべったり、静かなあの空気の中で対峙するとそんな気分になります ホラー、オカルトに寄ったものかと思い、恐る恐る読み始めたが、コミカルな要素もあり、楽しく読了した 面白かった
読了日:06月07日 著者:篠田 節子
定年オヤジ改造計画定年オヤジ改造計画感想
夫婦歴が長くなった私もいろいろ重なることが多く、読む手が止まらず読み切った そうかまだ夫に期待しているから私は文句が多いんだ…黙られたら危険なんだよとわが夫は気が付いているだろうか???読むかなあ??読まないなりにそばにおいて話題にしてみようかな…本当に作家に感謝 なんかすっきりしています
読了日:06月01日 著者:垣谷美雨
鉄道少年鉄道少年感想
読み始めて、これは読了本だなと思った 読書メーターの読んだ本を探し「鉄童の旅」とわかった  この頃こういうことが増えた 改題されると余計にわからなくなりとりあえず読むことにしている 再読だったが、不思議な鉄童の旅は不可思議で飛ばすこともなく読み切った この後はどうなったんだろう?今回はそういう気持ちがわいてきた
読了日:06月01日 著者:佐川 光晴

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コメント (2)
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