つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

マリーシアとカチンバ

2024年10月21日 | 日記

FC町田ゼルビアが、SNSに寄せられる誹謗中傷に刑事告訴の対応をすると発表した

 

 

町田ゼルビア、相次ぐ誹謗中傷に刑事告訴の対応。CEO藤田氏「新参者への洗礼」コメントに抗議の声も

町田ゼルビアが、誹謗中傷についての対応について声明を発表。「おおいにやって」「自チームのことをまず改善する方が先」など、賛否の声が上がっています。(サムネイル画...

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その後のテレビなどでのこのニュースの取り扱い方に?

サッカーの試合を観たこともないような、これまでの経緯も勉強していないようなコメンテーターが、

誹謗中傷への刑事告訴の点からのみ意見を表明しているのに

世の中ってこういうもんなんだなあと思う次第です

 

熱烈サポーターでない私が何とももやもやするのだから、

それぞれのサッカークラブの応援をしているサポーターの方々は、どれだけの思いを町田にもっているのだろう??

そして、そうか、町田ってこういうチームなんだと改めて思ってしまった

 

FC町田を非難したいと思っているのではない

どうか皆さん

「FC町田ゼルビアの誹謗中傷に対する対応」 と 「FC町田ゼルビアのサッカースタイルに対する非難」

を別に議論していただきたいと思っている

 

誹謗中傷に対する対応は、FC町田ゼルビアの主張が尊重されるべきと思います

 

そのプレースタイルに対して、

昔、ジーコが日本に来た時「日本人にはマリーシアが足りない」といった

いまだにマリーシアがよくわかっていない私は改めてグーグル先生に聞きに行った

大まかにいうと「ずるがしこいプレー」

ずる賢いではなく「賢いプレー」という説明もあった

自分のそのプレーが、チームが優位になるようにするプレーということ

たいして「相手を陥れるためのプレー」をカチンバという

シュミレーションと呼ばれる引っ掛かってないのに転んで見せるということも、これに入るようだ

マリーシアとカチンバの線引きは現場での話になるのだろう

レフェリーに判定されにくいようにするという点では、マリーシアもカチンバも同じように見える

 

FC町田ゼルビアのスタイルは堅守 

攻撃は、ロングパス、ロングボールを多用してゴール前の混乱に乗じて点を入れる

私はそう理解している

その戦術であっという間にJ1リーグ戦トップに躍り出たが、相手チームが町田対応をしっかりするようになり、

この頃は下位チームにも取りこぼしがみられる

結果が伴わなくなって(それでも町田は今3位なんだけどなあ…)

町田から発信されるものにかつて言っていたことと違いを感じる

 

町田のスタイルで非難されたのが、

必要以上に後ろから迫りアタックを繰り返すや、時間稼ぎ、イラつかせる言動など

こんな簡単な文章では済まないだろうが、

相手サポーターからしたら、たまらない状況が試合の中で見受けられたと聞く

先日私が観に行ったコンサドーレ対ゼルビアでもあった

象徴的に言われているロングスロー時の丹念なタオル使用や、PK時の水かけもあった

あんなもの相手にするな…コンサドーレの選手たちにそう思った

圧倒的に強くなってほしいと、本当に強く願った

 

この町田の「相手をイラつかせる」プレースタイルは監督が当初から言っていたことで、

選手たちはそれをやっている

決して選手が始めたことではない 監督が道を決めチームが容認してやっていることだ

そこは間違えないでほしい 選手はいわれたことをやるもんだ

 

私は町田ゼルビアの多くのプレーが「マリーシア」ではなく「カチンバ」と感じる

目指すなら「マリーシア」をと思う

ジーコがいったのは「マリーシア」

そういう強さなら 北海道コンサドーレ札幌にもぜひあってほしいと思う

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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