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映画「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」さすがの韓国映画らしいラスト

2011-03-02 00:09:30 | 韓国映画・アジア映画
「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」★★★★
チュ・ジンモ、ソン・スンホン、キム・ガンウ、チョ・ハンソン出演

ソン・ヘソン監督、123分、2011年2月19日公開
2010,韓国,東映
(原作:原題:男たちの挽歌)





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「元ネタの香港映画の存在は知ってるが未見、
チョウ・ユンファやレスリー・チャンの
代表作ということも知っている、
だから内容がどこまで同じかは知らないが
脱北を扱っているところが
やはり韓国的か、
いかにも男くさい切ない物語」



韓国の裏社会、
そこでしか生きられなかった男、
彼はかつて脱北し
親や兄弟を祖国に残している、
脱北者が見つかる度に
自分の身内じゃないかと探すが
やっと見つけた弟は
母を見殺しにした兄を許さない。

今度こそ真面目に生きようと
懸命の努力をするが
それがなかなか許されない、

とうとうラストには怒り爆発で
結局むなしい結末が待っていた。


そうなるんじゃないかな、
こんなラストだと嫌だな
思った通りの結末

どこかに救いが欲しいが
「悪」には必ず報いが来る、
そんな韓国映画の定石通り
主役は二人とも全身に縦断を浴びて
最後に泣かせるセリフを吐いて
絶命する。



家族や祖国という題材
正面切って描いても
恥ずかしげもなく
違和感も無い、
この熱さ
このやるせなさ、
さすが韓国映画の真骨頂。



★100点満点で85点

soramove
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チュ・ジンモという役者は、あまり印象がないが、「武士」に出ていたようだ、
今後もっと出演作を見られたら嬉しい。

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