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映画「恋とニュースのつくり方」恋は作ってないぞ

2011-03-06 21:19:15 | ミニシアター系映画
「恋とニュースのつくり方」★★★☆
レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、
ダイアン・キートン、パトリック・ウィルソン出演

ロジャー・ミッシェル監督、107分、2011年2月25日公開
2010,アメリカ,パラマウント ピクチャーズ ジャパン
(原作:原題:MORNING GLORY )






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「最近勝負作のないハリソン・フォード、
映画館で見た予告編も
明らかに軽めのコメディ、
でも実はこの線の作品が好きで
しっかり都合をつけて劇場へ」



実は主役は失業中のTVプロデューサー、
ベッキー(レイチェル・マクアダムス)。
設定は28歳くらいだろうが、
彼女はとにかく自分のやりたいことが出来るなら
自分の全てを捧げます!という、
今では珍しい感じのキャアリア志向、

最近はそう思っていても表にださないのが
クールみたいな感じがあるが
彼女はまさに「がむしゃら」だ。


その真っ当さが眩しい、
そうだ本来は仕事にはこんなふうに
自分が全力投球出来るものを
選ぶべきで
でなければ自分の大切な時間と
引き換えにするのはもったいないのだ。



彼女がやっと手に入れた仕事は
打ち切り寸前の朝の番組、
視聴率アップを狙って
彼女が起用したのは伝説のニュースキャスター、
我らがハリソン・フォード演じる堅物と
こちらも大女優のダイアン・キートン、

この二人が出てくるなら
脚本が良い出来でありますようにと
祈るばかりだ。

ありがちな展開だし
ラストも予想がつく、
でもそれが良いのだ、
この余裕の軽めの笑いの中に
それでもこんなに懸命で良いよね、
ちゃんと報われるんだとか
ガンバルがカッコイイのだと
清々しい気持ちにさせてくれる。



こんな映画、楽しんでしまえばいいのだ、
時々出来の悪い
居心地の悪いコメディを見ると
無駄にした時間を惜しむが
この映画は、心には残らない
出来の良いコメディ作品だった。

でも、映画のタイトルの「恋」って
作って無かったぞ、
くっだらないタイトルだ。


★100点満点で75点

soramove
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レイチェル・マクアダムスっていう女優さんの持つ雰囲気が
この映画に魅力を与えている

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