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映画「ソウル・キッチン」疲れ気味の心がちょっと元気になれる

2011-03-27 21:20:06 | インポート
「ソウル・キッチン」★★★
アダム・ボウスドウコス、モーリッツ・ブライプトロイ、
ビロル・ユーネル、モニカ・ブライプトロイ出演

ファティ・アキン監督、99分、2011年1月22日公開
2009,ドイツ、フランス、イタリア,ビターズ・エンド
(原作:原題:SOUL KITCHEN )





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「ドイツのハンブルクで“ソウル・キッチン”という
レストランを経営するジノス(アダム・ボウスドウコス)は、
頑固者の天才シェフを雇うと、
彼の料理が評判とな理、店は繁盛する。
何もかもうまくいき始めたと思ったが
兄が刑務所から仮出所してくると
だんだん悪いほうへと向かっていくのだった」



予備知識なしで見たので
最初、冷凍食品を揚げる、温める
そんな簡単な料理を出す
いわゆる場末の食堂が舞台なのに驚いた、

レストランとも言えないような
全体的に汚らしいキッチンとホール、
味より量や早さのような雰囲気に戸惑う。


ドイツ映画だけれど
主演の顔はインド人かと思った、
資料でギリシャ系と知り
自分の常識的な認識不足を再確認も。

新しいシェフが来て
店が繁盛し始め、
主人公は彼女に会うため北京に向かうが
このあたりからストーリーは
破滅的な方向へ向かう、

なんだろうな、すごくいいアイデアとか
すごく面白いとか
そこまでは感じなかったが、
ドタバタしたけど
最後はなんとか丸く収まったという感じ。


心に残る名作とは全く言わないが
「次はどうなるんだろう」と
楽しみながら見た、

自分の作った店が広く支持されたら
それは嬉しいだろうな、
自分の信じた店づくり
選んだテーブルや食器
そして重要なコンセプトはもちろん。


イメージとは違った映画のだったが
期待しなかった分
儲けたような気分、
でもレンタルまで待っても
損失なし、そんな映画。


★100点満点で70点



soramove
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ファティ・アキン監督は『愛より強く』でベルリン国際映画祭金熊賞、
『そして、私たちは愛に帰る』をカンヌ映画祭で、観客賞と最優秀脚本賞
そしてこの作品ではヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞を受賞

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