コニー・フランシスのLipstick On Your Collar と Vacation, ダイアン・リネイの Navy Blueの歌を聞く。なんて明るいのだろう。アメリカの黄金期、自信に満ちていて軍隊さえも明るいアメリカンドリームそのものだ。ベトナム戦争の前だった。もちろんビートルズの前の時代の音楽さ。
Lipstick最後のフレーズのCollar の発音のなんという小気味の良さ、Vacationの奔放さ、Navy Blueの女の子らしさとトロンボーンのリズムの歯切れの良さ。
ボクが中学生のころ、たまり場にしていたまんじゅう屋(今でいうならパティシエの家)の2階に三々五々集まりみんなで聞いた電蓄、シングルレコードの針の擦れる音、それも青春。