Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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今日もクタクタです(笑)

2022-12-03 21:35:04 | Ferrari F2007 ブラジルG.P.2007

本日の山陰は朝のうちは天気が良かったですね〜。
日が当たる場所ですと結構快適です・・・がその分早朝は放射冷却で冷え込んだらしくて出勤してきて中庭を見ますと一面真っ白です。
まるで雪が降ったみたいでした。
下の写真ではあまりピンとこないかもしれませんがかなり寒かったですね。
つくづく島根は寒いところなんだと実感しました(笑)

でも今日はグズグズしている暇はありません。
明日は隣の畑の持ち主さんだった奥さんの四十九日の法要なんですね。
ご親戚さんも集まられるでしょうし、お墓はこの畑のすぐ上にあり畑を見回すことができるのです。
そろそろ前回畑を起こしてから時間が経ちましたので緑の絨毯が出来始めているんですね。
幸にして天気の良いので畑を起こすことにしました。
まずは午前中に大きな方の畑を起こします。
小さな耕運機しか持ち合わせがありませんのでなかなか作業が進まずちょっと焦ったいですが・・・グッと我慢ですね。
この時はまだ山の陰なので畑にも霜が降りまして白いです。

小さい方の畑は午後4時半になって全てのお客様がお帰りになった後1時間ちょっとかかって全部の畑を綺麗にすることができました。
今の時期の午後5時と言いますともうかなり暗くなっていましてご近所に迷惑だな〜と思いながら・・・ご近所の皆さんゴメンなさいと心で呟きながら・・・今じゃないとダメなのよ、明日じゃダメなんだよと・・・今しか出来ない事が有るんだよと・・・。

今日は何故かわからないけど・・・Cafeの方は朝からお客さんが多くて・・・畑から見ますとワゴン車が2台も・・・ちょっと慌てました。
耕運機を使っていますとスマホの呼び出し音が聞こえないのです。
中庭を横切って厨房に戻りました・・・11時ごろだったかな?
家内が一人でアタフタしていましたのでちょうど良いタイミングで帰ったら、いきなりこき使われました(笑)
まあ良いんですよ、ここは私しか助けてあげられないですから・・・(汗!)

厨房係が終わりますと一応本業を進めます。

今日は昨日から本日のかけて作業をしましたF2007を更新します。
ボディのサイド・・・リアタイヤの前側に翼形状の部分がありますね、その部分の裏側の色がよくわからなかったんですよね。
しかもこの部分はカーボンなのかフラットブラックの塗装なのかよくわからなかったんです。
インストではフラットブラックになっているんですけどね。
F1モデリングの実車写真ではブラジルGPの画像ではあまり鮮明な部分がなくてよく分かりませんでしたが、その前の中国GPの写真では・・・
印刷の具合でカーボン模様に見えないことはないですね。

周囲の黒い部分はほとんどカーボン柄なのでここもカーボン模様ということにいたしました。
間違っていたら申し訳ないですが・・・
セミグロスブラックを塗るよりもカーボンデカールを貼って仕上げる方がかなり難しいですからね。

加工前はボディカラーを塗ってウレタンクリアーで仕上げた状態でした。
このウレタンクリアー仕上げというのが肝になります。

デカールをカットして貼ってゆきます。
カーボン目が揃うようにして貼ってゆきます。
なるべく重ねないように貼る方が後の仕上げが楽ですね。
複雑な面もありますのでソフターを使って十分に馴染ませてゆきます。

まだ十分馴染んでいないのですが・・・
やっとここまで進みました。

十分馴染ませた後・・・もちろんこれだけでは終わりません(笑)
デカールが完全に乾いて定着してからデカールの縁の部分をクレオスのシンナーで拭きます。
と言うのもデカールを貼った際の部分翼端板形状になった縁ですがいくらカッターで綺麗にカットしても中々スッキリゆかないのです。
下をウレタンクリアーで仕上げておいてカッターでカットしたデカールの端の部分がギザギザになっていてもシンナーを含ませた綿棒で境目の部分を拭き取りますとギザギザになっているデカールの部分が溶けて綿棒に付きます。
際の部分は綺麗な線になるのです。
でもウレタンクリアーで下地が仕上げてありますからボディカラーは溶けないのです。

これで次はウレタンクリアーでデカールを貼った部分を仕上げれば耐久性も十分だと思うのです。
で最終的にはセミグロスクリアーのラッカーで仕上げます(お客さんのご希望がカーボン部分はセミグロス仕上げだったので)

明日は再びヒノサムライか・・・または1/18ポルシェGT3かな〜!?
まあとにかく忙しんだよね〜。