有馬記念とＰＯＧ

さあ、今週末は、今年最後のＧ１有馬記念。
春のグランプリ馬エイシンデピュティが、出走回避してしまったのは、とても残念。
この回避で得をするのは、やはり先行馬。
となると、１番人気が予想されるダイワスカーレットで仕方ないのか。
ところが、枠順を見ると、そのダイワは、８枠１３番という外枠。
これが、どう影響するのか？

ＪＣ直後は、「有馬はダイワ、マツリダの２頭で鉄板だな」と思っておりましたが、今週に入り、日増しに、これは大きな罠ではと、穴党の血が騒いできております。
そして枠順決定で、スカーレットが外枠に入ったことで、これはもしやと。
鞍上のアンカツもスカーレットには、基本的に２５００ｍは長いと言っているし、連を外すとすれば、今回か。
って、昨年もそう思って、してやられましたが・・・

一方、中山を庭としているマツリダゴッホも、ＪＣが予定外に好走しすぎた感じで、今週の追い切りが、どうも軽い。。
昨年、ＫＹジョッキーと言われた蛯名が、今年は、逆の意味で、ＫＹな結果を演出するのでは。。

この２頭が、馬券圏外にいけば、大井の１５００万馬券とは言わないまでも、１５０万馬券ぐらいは、期待出来るのでは。

ということで、私の有馬の◎は、当然、上記２頭ではないわけですな。

さて、ＰＯＧの方ですが、先週は、２頭のＰＯ馬が未勝利戦に出走。
ボンバルリーナは、追い込み届かず３着でしたが、最後の末脚はなかなかのものでした。
ウインペンタゴンは、エンジンのかかりが遅く、これは差し届かないと思わせておいて、最後の最後でグっと伸び、クビ差勝利。
４戦目で勝ち上がってくれました。

いよいよ、今年最後の週には、３頭のＰＯ馬がスタンバイ。
土曜の阪神１レース（未勝利戦　ダート１８００ｍ）にアラームクロックが３ヶ月ぶりに出走しますが、まったく期待してません・・
日曜の阪神１レース（未勝利戦　ダート１８００ｍ）にはクリスザドールが３ヶ月半ぶりの出走。
こちらには、少なからぬ期待を。
敵は、同じシンボリクリスエス産駒で、チアズグレイスの仔メイショウカガリビ１頭でしょう。

そして阪神６レース（新馬戦　芝２０００ｍ）にカンパニーの半弟ガウディがデビュー。
カンパニーと同じトニービン系のジャングルポケットが父なので、兄以上の走りを期待したいね。
このレースには、ナイアガラの下になるアプレザンレーヴの前評判がかなり高いようですが。
１つ上の姉レーヴダムールが急死したとのニュースが、更に弟の人気に拍車をかけるのか？！

あと、過去のＰＯ馬としては、フラムドパシオン、モンテクリスエス、キャプテンベガも出走。
フラムドパシオンは鉄板だと思いますが、モンテとキャプテンベガも今年最後を勝って締めくくってほしいね。

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