今週初めに挙行された東大入学式に出席した駿台生・・・もはやOB・OG生ですが・・・からのメールを読んでいたら、少し、ここで紹介したくなりました。
「感じたことは、メディアの数などから東大生が期待されているということ。その期待を裏切らないように頑張ろうと思いました。」
「予想以上の感動がありました。総長のお話やゲストの緒方貞子さんのお話を聞いていて感じたのは、彼らが強調することが帰国入試の小論文のテーマと繋がりが深いということです。」
「迫力がありました。OB・OGの祝辞で緒方貞子さんのお話を聞けたり、宇宙にいる野口聡一さんからメッセージがあったり。『~年前は、私も今のあなたたちのように東京大学の入学式で…』ときいて、すごい大学に入学しちゃうんだなと実感しました。」
「東大では『国境なき東大生』の育成を目指しているということ。ここで私は、東大において帰国生の存在は必要なものであったのだと実感しました。」
「緒方さんが、多様な視野を持てるように、いろいろな人と接しましょう、と言ってました。これは外国人と交流をしながら生活してきた帰国生にとっては当たり前のことではありますが、これからの国際化の中で生きていくのに大切なことなのだと改めて実感しました。
「国境を超える学生を目指せと言われました。駿台の小論文で言われてきたことです。駿台ってすごい、と感じました。」
入学式でのちょっとした演出の話もありましたが、それは使い回しかもしれませんので、来年の学生のために伏せておきましょう。
さて、このように海外体験のある学生たちは、一般生とは違った感想を持ったようです。
今年も合格者わずか23名の帰国生。そのうち15名を占める駿台で、この夏、直に感想を聞いてみてください。その感動体験が、後に続く後輩となる新駿台生のモチベーションを引き上げていってくれることでしょう。(Nas)