帰国生枠で国公立大学入試にチャレンジするとなると、9月からの私大入試に引き続く形で、11月あるいは12月まで、大学によっては、2月あるいは3月まで続く長丁場となります。
例年の受験日程を抜粋してみます。
11月 横浜国立大学(経済・経営・総合人間科学部)
北海道大学(全学部、理系学部含む)
お茶の水女子大学(全学部、理系学部含む)
名古屋大学(法学部)
奈良女子大学(全学部、理系学部含む)
12月 千葉大学(教育学部)
1月 宇都宮大学(国際学部)
2月 東京大学、京都大学、一橋大学などの難関大学の他にも
東京学芸大(教育学部)
埼玉大学(教養学部、経済学部、理系学部含む)
首都大学東京
などが多くの受験生を集めています。
駿台国際教育センターでは6月の下旬から、秋口という早い時期に入試が行われる私立大学の合格を目指して、活気溢れる授業が展開されます。ここで合格を得ることで、落ち着いて国立大入試の対策を行えることになりますので、まずは私立大学受験に力を注ぎましょう。
そして、それまでに得たものにさらなる上乗せをする、上記のような国公立大学を目指した授業が秋から冬に続きます。帰国当初から国公立大学を第一志望にしていた人もいますし、私立大学の結果をみて、あらたに国公立大学を目指すという人も多数います。
それは、カウンセラーや講師の話によって、より高い目標を持ってくれる人や、将来の方向性などで自分の世界に広がりを持ってくれる人が多いからだと思います。自分を高めることは大学受験だけでなく、将来につながる点で大切です。今年も多くの人にそのような機会に巡りあってほしいと思っています。また、私たちプロジェクトリーダーはそれをなしえるための指導力を一層、高めていく所存です。ともに頑張っていきましょう。(国立大(文系)プロジェクトリーダー yos)