[速報 東京理科大学帰国入試概要が本日(6/10)ネット上で公開されました。]
文部科学省から発表された、2009年度私立大学の初年度納付金(平均)は131万2146円となり、過去最高の金額となっています。文科系学部の平均は115万1978円に対し、理科系学部は149万9808円、医歯系学部では498万811円でした。なお、国立大学の標準額は81万7800円でした。
理系を志望する場合、国公立大と私立大の学費の差が大きいため、文系志望者に比べると、国公立大を目指す方が多くなっております。
帰国生の入試は難関私立大からのスタートになりますので、まずは難関私立大を目指して学習することになります。そして国立大学を受ける場合でも、私立大学に向けて学習してきた科目を引き続き学ぶことになります。実験設備や研究施設などの面で、難関国立大学が優位に立っているということもありますので、私立大入試の後に国立大学にチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
もちろん受験校を決める際には、大学の研究内容に自分がやりたいことが入っているのかという点も重要です。理系の場合は、大学院進学を考えることが多いので、大学院の進学率はどうなっているかなどを含め、さまざまな面から考えていかなくてはならないのはもちろんですが...(Iha)